令和4年9月13日、環境データセンタ部会 (部会長：藤井 裕久、(株)野村総合研究所)が委員14名の出席により開催された。当日は、本年度のJISA低炭素化社会実行計画フォローアップ調査結果の確認、また、同計画の2030年目標値が大幅に達成されていることから、新たな目標値について検討した。最後に、省エネ法ベンチマーク制度におけるデータセンタ事業への適用について説明会の開催状況や、電気料金高騰の影響など各社状況を共有した。
JISA低炭素化社会実行計画では、本年度の参加企業が88社（参加見込み2社を含む）となり、昨年度から7社増加している。なお、オフィス部門は単位面積あたりの電力使用量において昨年比で3.8％減、データセンタ部門においては、PUE（Power Usage Effectiveness）値で昨年比4.5％減となった。
JISA低炭素化社会実行計画の本年度結果については、産業構造審議会 産業技術環境分科会 地球環境小委員会 流通・サービスワーキンググループにて報告する予定。
（大原）