第2回 人材委員会

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令和4年6月2日に第2回人材委員会(委員長:福永哲弥 SCSK(株) 取締役 執行役員 副社長)が、Zoomによるテレカンファレンスにて計19名の出席により開催された。

 冒頭、福永委員長より、「本日は、JISA版NTCプロジェクトについて、参加状況やカリキュラムの詳細を説明する。あわせて、技術委員会メンバともNTCに関して意見交換会を実施したので内容を共有したい。また、昨年度、人材委員会主催で確認したマインドシフト研修について結果報告をする」とあった。当日の報告内容の要旨以下の通りである。

(1)マインドシフト研修について
 人材委員会では、昨年度マインドシフト研修を全3回開講した。研修委託先を(株)NTTデータユニバシティとしている。本研修では、技術者のマインドシフトを促すということで、多くのエンジニアが経験したことない事業改革提案を体験している。アンケート結果から、全体評価や理解度は、他研修と比べ高い評価だった。一方、行動変容に関する項目は平均やそれ以下だった。定性コメントでは、研修時間が短いというコメントもあったが、社内に持ち帰ってシェアしたいといった前向きなコメントもあった。
昨年度の課題を整理した上で、本年度の研修企画を検討することとなった。

(2)JISA版 NTCプロジェクトについて
 JISA版 NTCプロジェクトは、数年後に我が国のデジタル化をリードする人材となりうる、Top ITアスリートの育成を目的に開催する。7月にデータサイエンス、AIなどの先端デジタル技術を習得し、8月にデザイン思考、仮説推論志向などのロジカルシンキングを学ぶこととしている。さらに、9月~11月で、群馬県における地方創生をテーマに、これらのテクニカルスキル、ビジネススキルを駆使して問題探索から解決策までをデザインする「体験型研修」を実施することとなった。

(大原)
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