第4回 デジタル技術部会

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令和4年2月22日(火)、第4回デジタル技術部会(部会長:端山毅 (株)NTTデータ)がZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は9名。

 冒頭、部会長より本日は他団体の活動や内製化に関するいくつか調査レポートを共有し、これまでの議論の続きを行いながら今後のヒアリングの内容・対象を検討していきたい旨の挨拶があった。

 第4回会合では、まず関口委員よりJapan Google Cloud User Group for Enterprise参加企業へのアプローチ、平田委員よりIndustrial Value Chain Initiativeの活動内容について説明があり、その後意見交換を行った。「内製化に思い切り舵を切れている企業はまだ一部であり、ITベンダの支援を求めている企業も多いのではないか。」等の意見があがった。今後、部会としてヒアリングの目的や内容の検討を進め、その上で協力いただける企業を探すことになった。

 続いて、塩谷委員より内製化の動向に関する調査レポートの紹介があり、意見交換を行った。「ベンダ側としてはユーザの内製化による自社ビジネスの縮小を不安視するよりも、ローコード・ノーコードプラットフォームを活用する等してユーザ企業が新しい領域にチャレンジをするハードルを下げ、その先の新しい市場を一緒に開拓していくような視点が必要ではないか。」等の意見があがった。今後、ユーザ企業へのヒアリングのフレームや具体的な設問内容の検討を進める。

 次回は、3月22日(火)に会合を開催予定である。

(辻村)

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