第2回 デジタル技術部会

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令和3年12月22日(水)、第2回デジタル技術部会(部会長:端山毅 (株)NTTデータ)がZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は10名。

 冒頭、部会長よりSIS2021(令和3年12月21日(火)開催)の基調講演やIPAの「DX白書2021」の紹介があり、ユーザ企業への内製化に関するヒアリング内容及び対象について議論していきたい旨の挨拶があった。

 第2回会合では、まずユーザ企業への内製化に関するヒアリング案について各委員より説明を行った。今後、以下をもとに部会としての仮説や考え方を整理した上で、具体的なヒアリングを実施することになった。

・ユーザ企業における内製化の定義(内製する部分と委託する部分の棲み分け等)
・内製化で上手くいっている点と苦労している点
・内製するビジネス領域のスケール方法(どのように収益をあげるか)
・ユーザ、ITベンダ、コンサル等との役割分担

 続いて、ユーザ企業における内製化が進む中でのベンダの強みについて討議した。セキュリティ等の非機能面の専門性、幅広い技術の目利き、コストの最適化やスケジュールの計画化スキル等が意見としてあがった。今後、クラウドやセキュリティに関する専門家を招き、技術動向やその重要性について部会としてインプットしていく。

 次回は、1月21日(金)に会合を開催予定である。

(辻村)

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