第3回 ビジネス委員会

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令和3年12月2日に第3回ビジネス委員会(委員長:舩越真樹 (株)IDホールディングス 代表取締役社長)が、Zoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は25名。

冒頭、舩越委員長から「本日も参加率が非常に高く、嬉しく思っている。これまでの議論に加え、先日開催した菊澤研宗先生の講義内容を整理したので、それを確認し、今後の進め方について議論を重ねたい。」と挨拶があった。

次に、「情報サービス業界の企業の在り方~CXに向けた取組~」と題する資料をもとに、議論の振り返りと今後の運営方針を共有した。

本委員会の目的は、企業変革(Corporate Transformation:CX)の要諦を整理し、DXレポート2.1で指摘された「デジタル産業を目指す企業の3つのジレンマ」の克服のサポートし、変革の加速に向けた施策に繋げることである。議論を通じて、我々が目指すべきビジネスモデルである「共創DX」「自社DX」「DX推進支援」にはそれぞれ成長の可能性があることを確認した。

その後、舩越委員長から「既存のビジネスを行いつつDXを推進し、他のビジネスモデルにシフトする際のジレンマを乗り越えるための変革について仮説を立てたい。」と来年度の活動に繋がる課題提起があり、DX推進に必要なこと、取引コストの懸念や変革の原動力、人材・組織上の課題など、様々な視点から活発な議論が行われた。

最後にスケジュールを確認し、本委員会の議論を踏まえ、第4回委員会に向けて委員長・事務局で資料を整理することとなった。また、取組事例を知りたいという委員のニーズに応える観点から、仮説を踏まえ、今後は事例を収集する予定である。

(ビジネス委員会事務局)

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