令和3年9月28日、第1回 ビジネス委員会 財務税制部会(部会長:山崎徹也日鉄ソリューションズ(株) 財務部単体決算グループ グループリーダー)をオンラインで開催した。出席者は9名(内、前半6名)。
当日は、日本公認会計士協会の依頼による非公式ヒアリングを実施したため、前後半の2部構成で開催した。本記事では前半のみ報告する。
冒頭、事務局より、前回7月6日に非公式に開催した部会長の選任に関して説明し、前任の酒井部会長の指名により、山崎徹也氏(日鉄ソリューションズ(株))が後任の部会長就任の旨を報告した。
自己紹介の後、近年、委員の代替わりが続いて、当部会のJISAにおける存在意義が共有されていないとの山崎部会長の指摘に基づき、事務局より、事業者団体の役割、産業界からみたJISAの立ち位置、常設の組織として当部会が設置されている理由等について説明して共有した。
議事に入り、本年度企画案の検討を行った。この結果、原案どおり次の3点を実施することで合意した。
(1)電子帳簿保存法・消費税インボイス制度等、国税のICTに係る対応に関する情報交換
(2)新たな要望事項を探るための税務調査に係る実態把握
(3)令和4年度税制改正要望案の検討
次回は、四半期決算の繁忙時期を避けて、11月中旬頃に開催予定。
(田中)