令和3年3月26日、第6回白書編纂タスクフォース(座長:三谷慶一郎 NTTデータ経営研究所エグゼクティブオフィサー兼デジタルビジネスデザインセンター長)が Zoom会議にて10名の出席により開催された。
まずはじめに後期調査として行っている会員企業へのインタビューの結果について委託先のNTTデータ経営研究所より報告があった。
インタビューでは、情報サービス産業白書2020年版「DXビジネス全体像の可視化」にて提案した「DXビジネスポートフォリオ」における象限間の移行の3つのパターンを中心に調査を行っている。
- 従来型SI→DX推進支援(ユーザ企業のDX推進を支援するために何を行うべきか)
- 従来型SI→自社DX自社でDXビジネスを行うためには何を行うべきか)
- 従来型SI→共創DX(ユーザ企業と共創を進めるためには何を行うべきか)
白書では、これらの調査結果を踏まえ、DX推進に向けて目指すべき方向性と行うべきアクションを提言していく予定である。
最後に、白書第2部(情報サービス産業の概況)の査読中原稿の進捗状況について事務局より説明した。
次回は5月上旬に開催を予定している。
(田畑・會木)