第3回 環境タスクフォース

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令和3年1月25日、環境タスクフォース(タスクフォースリーダ:藤井 裕久、(株)野村総合研究所)が委員15名の出席により開催された。当日は、昨年末、政府より発表された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」について、内容を確認し、各社データセンタ事業における影響などを確認した。

2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、カーボンニュートラルに実現に向けて成長が期待される産業(14分野)に対して政策を総動員することとなっている。半導体・情報通信産業においては、デジタル化によるエネルギー需要の効率化と、デジタル機器・情報通信の省エネ・グリーン化の2つのアプローチで推進することとなった。その中には、データセンタ投資の国内調達を拡大すること、また、グリーン電力調達を行うデータセンタの立地補助といった取り組みなどが検討されている。

引き続き、経済産業省や総務省といった関係省庁との意見交換を踏まえながら、会員企業へ必要な情報を提供をする予定である。

(大原)

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