令和2年6月16日(火)、経営革新委員会(委員長:安永登 情報技術開発(株)代表取締役会長)がZoomでのWEB会議15名の出席により開催された。
今回はこれまでの活動を振り返り、令和2年度経営革新委員会企画書について検討した。
令和元年度は、人材、組織、経営の観点から、「DXを推進するための変革項目と変革の方向性」と「DXに対応した経営革新を進めるための阻害要因と解決策」について議論し、DXを推進するために新しい考え方で進めていかなくてはいけないという問題意識を共有した。また、ベンダ企業は、ユーザ企業(顧客)のDXを支援したいが、現状を理解出来ていないということからITユーザーの団体である(一社)情報システム・ユーザー協会(JUAS)と連携し、JISAとして何が出来るかを検討するために、JUASと「ユーザ企業のDXの推進におけるSI企業の役割」の観点から意見交換を企画するに至った。
そこで、JUASとの意見交換会をもとに業界経営者の意識調査を実施し、結果を公表するイベントを企画することとなった。
◆令和2年度経営革新委員会活動内容(予定)
- NRI・JUAS共同調査「デジタル化の取り組みに関する調査2020」をもとにJUASとの意見交換に向けた委員会内勉強会
- JUASとの意見交換会の開催
- 「DXの推進に関する業界経営者の意識調査」の実施
- 「SI企業におけるDXの推進を考えるシンポジウム」(仮称)の開催
次回は、8月4日(火)で、JUASとの意見交換会に向けた委員会内勉強会を実施する。
同委員会は、同内容で、7月6日(月)にも参加者7名で開催した。
(溝尾)