令和2年3月18日、情報技術マップWG(リーダ:山口陽平、みずほ情報総研(株))の第6回会合が、Web会議において開催された。出席者は9名。
今回は、ライフサイクルマップ分析から各要素技術について普及度・成熟度を検討した。例えば、「カテゴリB 仮想化・クラウド基盤」カテゴリに含まれる要素技術では以下のような結果となった。
表 仮想化・クラウド基盤 指数一覧
【分析概要】
カテゴリBに属する技術要素は、プライベートクラウドやパブリッククラウド等に関わる技術であるため、成長傾向にある技術が多い。特に「クラウド基盤サービス」については、調査開始の2016年度から急速に伸び、2018年度には安定期に入り、2019年度も安定期で急速に伸びている。ここ数年でクラウドサービスの利用が急速に拡がっていることを表していると考えられる。
引き続き、他要素技術について分析し、6月上旬に報告書に取りまとめ発刊する予定。
(大原)