第3回 企画連携委員会

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12月19日(木)、「Innovation Space DEJIMA」において第3回企画連携委員会(委員長:長坂正彦(株)ワイ・シー・シー代表取締役社長)が開催された。参加者は28名。

冒頭、長坂委員長から「本日はCTCのDEJIMAで開催させていただく。DEJIMAは、ユーザー企業とスタートアップ企業のオープンイノベーションの場であり、創造を生み出す雰囲気の中で議論していきたい。委員会ではDXへの取組事例の発表を行ってきたが、最終的には業界におけるDXビジネスの可視化に向けて情報発信したい」との挨拶があった。

続いて、DEJIMA会員企業からの講演「日本企業のDX推進をサポートする tensorX HYPER ISLAND」(講師:森 杏奈氏 (株)tensorX プロフェッョナルエデュケーションリード)があり、デジタル・クリエイティブ人材を輩出する「HYPER ISLAND」について、デジタル・マインドセットの重要性が示された。

次に、DXビジネスに関する取組事例として、九萬原委員から東北インフォメーション・システムズ(株)の「新技術適用に向けた取組」として、経営環境の変化への対応、デジタルイノベーション推進室の設置等について発表があった。

また、白書編纂タスクフォースから情報サービス産業動向調査結果の中間報告として「DXビジネスの見える化」について、調査結果と比較し、DXビジネスに関する会員企業の取組と認識、2016年度調査との変化等について説明があった。

最後に、部会報告として、地域連携推進部会からは、来春、福岡で地域シンポジウムを開催すること、取引構造部会からは、未来志向型の取引慣行に係る自主行動計画フォローアップ結果について報告があった。なお、地域活動については、同時にJISA地域高度化事業の概要報告があった。

(小泉)

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