第2回 環境タスクフォース

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令和元年11月20日、第2回 環境タスクフォース (委員長:藤井 裕久、(株)野村総合研究所)が、竹中技術研究所において、委員11名の出席により開催された。当日は、リニューアルされた竹中技術研究所において、環境配慮技術やまちづくりを支えるビックデータ活用技術など同社が持つ先端技術の説明を受けた。

省エネビル技術として注目されるZEB(Net Zero Energy Building)では、屋外環境をシンプルに取り込む方法や、最新技術を効率よく使いながら汎用技術をうまく組み合わせる方法、また、働き手が省エネを身近に感じるような仕組みなど、ZEBを身近に感じさせる4つのコンセプトについて説明があった。また、ZEB実現に必要となるコストも、通常ビルの建てるのと遜色ないレベルまで抑えられてきているとあった。他、薄型緑化パネルの紹介や、従来の10倍の圧縮強度を持つコンクリートの説明など、最新の省エネ技術について学習した。

引き続き、省エネに関するオフィスやデータセンター事例について、関連団体とも連携しながら事例研究を行う。

(大原)

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