第1回 環境タスクフォース

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令和元年6月13日、環境タスクフォース(タスクフォースリーダ:藤井 裕久、(株)野村総合研究所)がJISA会議室において委員11名、オブザーバとして日本データセンタ協会より1名の計12名の出席により開催された。当日は、環境タスクフォースのミッションであるJISA低炭素化社会実行計画の活動方針、また、東京都環境確保条例や、環境に関わる外部の動きについて状況を共有した。

JISA低炭素化社会実行計画は、エネルギーの消費原単位を基準年(2006年)の水準から、目標年度(2020年度)において2%削減(データセンタ部門は5.5%削減)することを目標としている。本年度も2018年度の電力量使用状況調査をおこない各社の省エネ状況を確認する。収集したデータは、産業構造審議会地球環境小委員会へ報告する予定である。

環境に関わる外部の動きでは、「TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」「SBT(Science Based Target)」「RE100(Renewable Energy 100%)」などについて、取組内容を確認しながら、各社参加状況を確認した。タスクフォースメンバ企業以外のJISA会員企業において参加している企業や関心度を調査することとなった。

(大原)

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