平成30年11月21日(水)、JISA会議室で、先進技術実践委員会・情報セキュリティ部会(部会長:柴崎正道(株)網屋取締役)が開催された。参加者は13名。
はじめに、秋元裕和氏、延藤里奈氏(IPA)より、「関連組織との連携による情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の活躍の場の拡大について」と題し、発表があった。登録セキスペ制度の設立背景、活用促進のための案を紹介していただき、資格活用のアイデアを共有した。
次に内海良氏(ニュートン・コンサルティング株式会社)より、「GDPR促進のポイントや躓きやすい課題」と題して、発表があった。
GDPRは5月施行の欧州の新たな個人情報保護規制だが、これから世界中で同様のプライバシー・セキュリティ規制が施行され、遅かれ早かれ企業は対応が迫られる。
最後に韓国のサイバーセキュリティ業界を代表する団体、韓国情報保護産業協会(KISIA)と、平昌オリンピックでのサイバーセキュリティ対応について議論をすることが報告された。
次回会合は1月下旬を予定している。
(溝尾)