平成30年7月26日（木）、JISA会議室で、先進技術実践委員会・情報セキュリティ部会（部会長：柴崎正道（株）網屋取締役）が開催された。参加者は10名。
はじめに、柴崎部会長より本部会が企画をした「韓国サイバーセキュリティ事情視察調査」(6/26-28)の報告があった。
本視察は、韓国平昌冬季五輪における韓国側のサイバーセキュリティ対応状況を調査し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて起こり得るサイバーリスクについて理解を深めるために実施した。
訪問先は、韓国インターネット振興院(KISA)、KT(Korea Telecom)、韓国情報産業聯合会（FKII：The Federation of Korean Information Industries)の三団体であり、五輪期間のサイバーセキュリティ対応等について情報収集と議論を行った。詳細は、次回のJISA会報秋号で本視察について報告をする予定。。
続いて、渡辺委員(IPA)より「IPAのセキュリティ普及啓発事業と中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」について発表があった。
次回会合は10月を予定。
参考）韓国情報産業聯合会（FKII）のWEBサイトで本視察について下記の通り報告がなされた。
「FKII News 6/28 韓日情報セキュリティ専門家の交流活動」
(溝尾)