4月24日(火)、JISA会議室で、先進技術部会(部会長:端山毅(株)NTTデータ)が開催された。参加者は13名。
まず、端山部会長よりこれまでの活動中間報告として、(1)29年度活動から判明したこと、(2)底流にある社会的変化:個の影響力増大、(3)課題特性の分類と今後の焦点、(4)今後の検討テーマについて、素案が説明された。
続いてディスカッションを行った。
- SoRからSoEへの変化については、スマホの影響が大きい、センサが多く設置されそれを利用したIoTの影響も大きいとの意見や、 無償アプリやITツールが多く誰でもできるようになったため、スクラッチで作成する機会が減った等の意見が出された。
- これまであった変化と同じ課題か今回は特別な課題かについては、今回は全産業的な変化として起きていること、若者の就職・就業意識が変わってきていること、これまでは技術の置き換えが中心だったが、今回は今までできなかったことができるようになってきたことなどについて話し合われた。
技術ツールを使えるスキルを持つことが重要で、人材ポートフォリオの観点から検討することが必要。
- 全体として、これらの動きが最終的には産業界の強みづくりに寄与するような方向で議論が行われていくことが重要。
次回以降の日程については、月に1回程度のペースで、テーマと担当メンバーを決めて意見をまとめていくこととした。
(山本)