平成30年3月26日、第6回先進技術実践委員会要求工学実践部会(部会長:青山幹雄 南山大学)がJISA会議室開催された。出席者は6名。
はじめに、JISA会報(No.129)掲載予定記事について議論をした。
「要求工学実践部会平成29年度の成果を会員へ解説記事として提供」を目的として下記が目次(案)となる。
◆目次(案)
1.デジタルトランスフォーメーション(DX)とは何か,我々はどう対応すべきか
~要求工学シンポジウム2017からのメッセージ~
2.1 デザイン思考を活用した新規ビジネスの創出の現場から
2.2 ユーザエクスペリエンス(UX)デザインによる付加価値要求の創出
2.3 デザイン思考による新規ビジネスアイデア創出【ワークショップ】
3 AIのエンタープライズ開発での実践
4.1 イノベーションスペース「DEJIMA(デジマ)」【伊藤忠テクノソリューションズ(株)】
4.2 人、アイデア、知識、技術、経験・・・そのすべてが重なり合い、未来が紡ぎ出されていく【富士通(株)】
4.3 NTTデータにおける共創の取り組み【(株)NTTデータ】
また、会報とは別により詳しくした成果報告についてWEB公開を予定している。
次に、平成30年度の活動について議論を行った。毎年実施しているイベント(要求工学シンポジウム)については、10月開催でJDMF経験者報告も合わせて実施する方向になった。経験者論文の募集開始は、5月を予定している。
最後に、当部会のWGとして要求工学推進WG(要求開発事例研究会)、要求品質向上WG(要求インスペクション設計研究会)が設置されることが報告された。
次回は4月26日にJISA会議室で開催予定。
(溝尾)