第4回 働き方改革推進委員会

 平成29年1月18日、第4回働き方改革推進委員会(委員長:福永哲弥 SCSK(株)取締役専/専務執行役員)が、JISA会議室にて17名の出席により開催された。

 本委員会は、ワーク・ライフ・バランスと生産性の向上に向けた、働き方改革の推進に資する取組を行うことを目的に設置され、「協会内外で行われてきた働き方改革施策の整理(長時間労働の抑制及び年次有給休暇の取得促進に向けた取組、柔軟なワークスタイルの追求、健康経営施策の検討等)」「働き方改革の推進に向けた関係方面(情報サービス産業、顧客、行政等)への働きかけ」「厚生労働省委託事業「平成28年度業界団体等と連携したIT業界の長時間労働対策事業」の実施」「働き方改革の推進に係る意見交換」を中心に取んでいる。

 今回は委員より「業界を挙げて取り組むべき働き方改革の内容はどうあるべきか」「改革の課題・阻害要因は何か」「課題・阻害要因を克服するためにはどのような取組が必要か」「どのような制度や政策があるとよいか」等について意見が出された。
 それを受けて、委員会として今年度取りまとめる「働き方改革宣言」の中間取りまとめ(案)について福永委員長より説明があり、その後意見交換が行われた。

 今後は、今回出された意見を踏まえて中間取りまとめ(案)を修正し、政府の「働き方改革実現会議」が今年度中に策定予定の実行計画へ反映されるよう取り組んでいく。また、今年度の成果として「働き方改革宣言」を取りまとめ、理事会等での了承を得た上で賛同企業を募る予定。

(田畑)

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