第2回 働き方改革推進委員会

 平成28年10月6日、第2回働き方改革推進委員会(委員長:福永哲弥 SCSK(株)取締役専務執行役員)が、JISA会議室にて18名の出席により開催された。またオブザーバとして経済産業省情報処理振興課より宇留賀敬一課長補佐と千家寛也係長が参加した。

 本委員会は、ワーク・ライフ・バランスと生産性の向上に向けた、働き方改革の推進に資する取組を行うことを目的に設置され、「協会内外で行われてきた働き方改革施策の整理(長時間労働の抑制及び年次有給休暇の取得促進に向けた取組、柔軟なワークスタイルの追求、健康経営施策の検討等)」「働き方改革の推進に向けた関係方面(情報サービス産業、顧客、行政等)への働きかけ」「厚生労働省委託事業「平成28年度業界団体等と連携したIT業界の長時間労働対策事業」の実施」「働き方改革の推進に係る意見交換」を中心に取り組む予定である。

 今回は最初に福永委員長より挨拶があり、その後経済産業省より働き方改革に関する政府・各省庁の取り組み状況や今後の見通しについて説明があった。
 次に働き方改革の事例紹介として、古森委員(SCSK(株))より自社の取り組みについてプレゼンテーションがあり、その後委員長を中心にディスカッションを行った。
 最後に、JISAが厚生労働省より受託している「平成28年度業界団体等と連携したIT業界の長時間労働対策事業」の一環として11月に実施予定のアンケート調査について事務局より説明があった。

 次回は11/14に開催し、今年度の成果イメージについてまとめていく。またIT技術者の働き方と生産性等について学識経験者の話を伺う予定(調整中)。

(田畑)

  •  

このページの先頭へ▲