地域連携推進委員会

 平成27年11月26日、平成27年度の地域連携推進委員会(委員長:竹中勝昭 コンピューターマネージメント(株) 社長、副委員長:石井敏仁 (株)メイケイ 社長)がJISA会議室で開催された。参加者は、島田JISA副会長、委員14名、オブザーバとして経済産業省地域情報化人材育成推進室より小池室長、事務局より河野副会長・専務理事及び廣瀬事務局長はじめ4名の計20名。

 地域連携推進委員会は、地域団体等が参加し、地域ビジネスの活性化及び地域間連携の促進を図り、地域におけるIT利活用のプロデュースを目的としている。

 今年度は、 (一社)秋田県情報産業協会、(一社)宮城県情報サービス産業協会、(一社)山形県情報産業協会、 (公社)埼玉県情報サービス産業協会、(一社)山梨県情報通信業協会、NPO法人静岡情報産業協会、(一社)システムエンジニアリング岡山、 (一社)福岡県情報サービス産業協会、(一社)長崎県情報産業協会、(一社)熊本県情報サービス産業協会、(公社)沖縄県情報産業協会の11団体が参加している。

 冒頭、竹中委員長からは「我が国では地方創生が社会的課題となっている。JISAでも地域IT市場の発展に向けて“地産地消”の取組を推進している。各地域における活動を共有してお互いの連携を深めていきたい」と、島田JISA副会長からは「企業と企業が、地域と地域が、お互いの強みで連携できる環境を築いていきたい」との挨拶があった。

 その後、経済産業省の小池地域情報化人材育成推進室長より「攻めのIT経営中小企業百選」の募集について、平成28年の春から開始される「情報セキュリティマネジメント試験」について紹介があった。

 議事では、今年度の各地域で取り組んでいる「JISA地域連携事業」について活動状況の報告が行われた。各地域では、人材の育成と確保が量及び質において課題となっていた。また、今後はセキュリティ等の分野での新たな人材の需要への対応も議論となっていた。

(手計)

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