平成27年5月13日(水)13:00から、ダイバーシティ部会 特例子会社連絡会(座長：小野田祐子、ソランピュア(株) 代表取締役)がJISA会議室1にて開催された。出席者は委員13名、事務局2名の計15名。
平成26年度の特例子会社連絡会では、各社の取組事例について情報交換を行い、それをもとに「障がい者雇用促進セミナー」を実施した（詳細はJISA会報117号65頁を参照）。
当日の議事では、まず平成26年度活動の総括として、参加委員にとって良かった点や参考になった点、また依然として残る課題について意見交換を行った。
また、今後の障がい者雇用促進については、処遇やキャリアマネジメント等の見直し、採用環境向上のための取組、障がいのタイプと職域に関する検討、差別禁止法における「合理的配慮」とは何かの明確化等が課題として挙げられた。これら課題に対応し、業界として障がい者雇用率及び法定雇用率達成率の向上を目指す活動に今後も取り組んで行くことが確認された。それを踏まえ、平成27年度の活動について今後の活動や取り上げるべきテーマについて議論した。
(増田)