第7回 技術強化委員会 技術企画部会 情報技術マップWG

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 平成26年3月19日、第7回 技術強化委員会 技術企画部会 情報技術マップWG(座長:亀津 敦、(株)野村総合研究所)が、JISA会議室において、委員10名の出席により開催された。今回は、クラウドコンピューティング、開発言語、運用管理のカテゴリの分析報告がおこなわれた。また、全体動向、認知度分析、相関係数分析、新技術分析について考察した。

 クラウドコンピューティングに関する技術は、「SaaS」「PaaS」「HaaS・IaaS」「DaaS」「大規模分散フレームワーク」「クラウド基盤ソフトウェア」となっている。これらすべての要素技術について、研究期から普及期へと移った2012年度に比べ、さらに普及期に向かっている。2013年度調査における各要素技術については、実用レベルに達したと推察される。 

 認知度分析では、各技術がどの程度技術者に認知されているかを、相関係数分析では、各技術間の実績指数の相関を見ることにより、どのような実績を持った人が他のどのような技術に着目しているかを分析考察した。
調査報告書は平成26年5月に発行予定である。 

(大原)

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