第2回 技術強化委員会 要求工学推進部会 REBOK普及WG

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平成26128日、第2回要求工学部会 REBOK普及WG(部会長:青山幹雄、南山大学)が、JISA会議室において、委員14名の出席により開催された。青山部会長から「要求工学知識体系REBOK®の開発と適用」と題して、要求工学の基礎、REBOKでの現場適用について紹介があった。

まず要求工学が誕生した背景や要求工学に取り組む意義、JISAの要求工学調査研究活動の歴史とREBOKの生まれた経緯から始まり、REBOKのスコープやプロセスなどを概観した。続いてREBOKの各プロセスでの有力な「技術」等を紹介し、開発現場での活用方法の一端を説明した。さらに本年3月発行予定の「要求工学実践ガイド」から、実際企業で実践している要求工学実践事例の紹介もあった。

今後の課題として、アジャイル要求への対応、要求アナリストの人材育成、英語版発行による国際展開などを挙げた。

次回は219日開催の予定。

(鈴木)

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