平成26年2月27日、ワークスタイル変革とITプロジェクト(座長:萩原高行、合同会社ユビキタスライフスタイル研究所)の第5回会合がJISA会議室において開催された。出席者は9名。
前回から会合における紙資料の配付をとりやめたが、今回は、ワークスタイル変革のさらなる実践として、リモート会議システムを試験的に導入し、メンバーの1人はWeb経由で会合に参加した。導入にあたっては、委員長会社よりSCOPIAのシステム、集合マイクとカメラが提供され、これらを使用して「ユビキタスワークスタイル成熟度モデルガイドライン」のドラフトの検討を行った。
「ユビキタスワークスタイル成熟度モデルガイドライン」のドラフトの今回の検討では、第2章3.3成熟度モデル詳細、2.4 現状の自己診断、第3章Lv1~2への取り組みについてレビューを行った。
次に、第3回で検討したワークスタイル変革とITに関するプロモーションについて再度検討を行った。まず前回の議論をふまえ、スケジュール等も加味して用意した企画案について説明があった後、意見交換を行った。
この結果、単に成果物を公表するだけでなく、プロモーション活動としてイベントを開催すること、参加対象を経営者あるいはそれに準ずる層とすることでは意見の一致をみたものの、プログラムについては、ワークスタイル変革のアクションにつながる実効性を担保する企画で意見のまとまりがつかず、改めてまとめることになった。
(田中)