第4回 市場創造チャレンジ委員会 ワークスタイル変革とITプロジェクト

 平成26213日、ワークスタイル変革とITプロジェクト(座長:萩原高行、合同会社ユビキタスライフスタイル研究所)の第4回会合JISA会議室において開催された。出席者は9名。

 今回から、ワークスタイル変革の実践の取組として、会合における紙資料の配付をとりやめた。メンバーは各自PC等のデバイスに事前にメーリングリストで配布されたファイルを仕込むか、当該ファイルをプリントして持参することで会合に参加した。会議室には、120インチの大型スクリーンにガイドラインのドラフトを投影し、メンバーからコメントがある都度、該当箇所を映し出して意見交換を行った。各人が紙の資料に目を落としているより、議論に集中できているのではないかとのコメントが聞かれた。

 次に、当プロジェクトのメインテーマである「ユビキタスワークスタイル成熟度モデルガイドライン」のドラフトの検討を行った。今回は、前回の指摘をふまえて、第22.2検討箇所と社内体制、それに、2.3ユビキタスワークスタイル成熟度モデルについて検討を行った。昨年度の取組でも論点となった仮想環境下の業務遂行における本人認証と実在性について議論が盛り上がった。

 最後に、当プロジェクトにおけるWeb会議システムの導入について、委員長会社のメンバーより自社の利用環境が紹介された後、検討を行った。次回の会合でこの環境を試験的に導入してみることになった。

 (田中)

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