第4回 技術強化委員会 標準化部会 健全性評価指標WG

印刷ページを見る

 平成251022日、第4回技術強化委員会 標準化部会 健全性評価指標WG(座長:生田秀夫、()SCSK)が、JISA会議室において、委員5名の出席により開催された。前回の指摘箇所を修正した「プロジェクト健全性評価指標利用ガイド」原稿の委員レビューを行った。 

 前回の指摘は、本指標の狙いが簡潔に表現されているため、本ガイドのみを頼りに指標を利用すると、誤った使い方をするかもしれない、そのため、改めて本指標を提言する趣旨や背景を、より明確かつ具体的に追記するようにとのことであった。

 本指標は数値そのものに価値があるのではなく、ステークホルダ(発注者と受注者、あるいは利用者と発注者)間の認識の差異に注目することが重要である。この差異をグラフ等で可視化し、ステークホルダ間で課題を共有、プロジェクトのゴールに向かって一丸となって進むことが、健全なプロジェクトであり、Win-Winの関係を維持できると考えている。

 今後は、原稿がほぼ揃っているので、座長と事務局とを中心に編集作業に移行する。

 次回は2月開催の予定。

(鈴木)

  •  

このページの先頭へ▲