第1回 広報・人材委員会 人材部会

 平成24年4月26日、JISA会議室にて標記部会(部会長:岩井秀樹・東京海上日動システムズ(株)人事部長)が開催された。本部会は、平成23年度の計5回の会合を通じて、経済のグローバル化ならびにサービス化へのシフトのなかで、ユーザニーズの多様化に伴うシステム開発の目的やプロジェクト成功のポイントの変化に対して、戦略的適応を図れる人材(ハイブリッド型IT人材)の発掘、育成とそれらを実現するための環境整備について検討を進めてきた。

 平成24年度の第1回目となる今回は、平成23年度活動の纏めとなる「構造改革を推進する人材と発掘・育成に関する提言」(報告書骨子案)のレビューを主目的として開催された。出席者は、岩井部会長をはじめとする15名。はじめに岩井部会長から、「“ハイブリッド型IT人材”という難しいテーマを扱ってきたが、本日は部会としての意見を纏めたい」との挨拶があり、骨子案が検討され了承された。

 骨子案は以下の4つの提言を旨としているが、これらの内容については、今後の人材部会の活動のなかで徐々により具体化していくことになる。今後の流れとしては、5月21日に開催を予定している「第1回広報・人材委員会」に再び諮り、5月29日の理事会における承認を待つ予定。

1.「人材発掘プロセス(発掘と評価)」は各社で整備する必要がある。

2.発掘した人材に対し、各社および業界として「人材育成の機会」を与えなければならない。

3.ハイブリッド型人材の卵を育てるためには、業界における「大学講師ネットワークの構築」により学生に対するIT教育の質の向上が必要。

4.ハイブリッド型人材の卵を養成するため、ユーザにおける業務と経営に触れる機会が必要。

(薦田)

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