第6回 技術委員会 技術調査部会 情報技術マップWG

 平成25年1月10日、第6回 技術委員会 技術調査部会 情報技術マップWG(座長:亀津 敦、(株)野村総合研究所)が、JISA会議室において、委員12名の出席により開催された。今回は、本年度の技術カテゴリ毎の分析報告がおこなわれた。

 各カテゴリの代表的な推移や考察は以下の通りである。

カテゴリA (ホスト・サーバ・ストレージ)

・「仮想化アプライアンス」は、本年度より調査をしているが利用実績があり安定期の技術となった。

・「メインフレーム」は、本年度も衰退期となった。

カテゴリB (OS・サーバソフト)

・「デスクトップ仮想化技術」は、場所も問わないワークスタイルの広がりなどを理由に安定期の技術となった。

カテゴリD (クラウドコンピューティング)

・従業員規模が小さい企業群では、「PaaS」や「SaaS」といったクラウドを使ったアプリケーション提供技術に関心があるのに対し、大きい企業群では、大規模分散技術といったクラウドを適切に運用するための技術に関心が高い。

カテゴリE (コンテンツ・ナレッジ管理およびコラボレーション技術)

・「グループウェア」について、昨年度まではSaaS型とオンプレミス型と区別して調査していたが本年度から分けて調査した。結果、SaaS型は研究期に、オンプレミス型は衰退期となった。

カテゴリF (データベース関連技術)

・「データマイニング」は、本年度より調査を開始した項目であり、研究期に近い普及期となった。

カテゴリH (クライアント端末関連技術)

・「シンクライアント」は、本年度急激に実績が伸びた。

カテゴリJ (開発言語)

・「Ruby/JRuby」は、研究期を維持しているが、本カテゴリで昨年度と比べ実績が最も上昇している。

カテゴリN (ITガバナンス・マネジメント)

・「CMM/CMMI」は、本年度再び安定期に戻った。

 今後、新技術の分析、相関分析といったクロス集計結果について考察する。調査報告書は平成25年4月に発行予定。

(大原)

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