標準化部会・ITBIZ標準化ガイドブック改定WG(座長:木村雅信、キャノンITソリューションズ)が8月28日、協会会議室において開催された。参加者は事務局を含めて6名。
はじめに、議事録等の資料により、前回検討結果、ガイドブック作成スキームについて、認識のすりあわせを行った。
国際化の動きについては、第1章にて少し踏み込んだ記述にすること及びJISAの標準化関係のホームページとガイドブックとの連携について検討して行くことが改めて確認された。
今秋に編集方針及び構成を固め、執筆者の検討や必要な調査等を進めることになるが、スキーム全体についても、必要に応じてレビューをかけることなった。
改定方針として、あまり使われなくなった規格やガイドラインは削除することや、マネジメント系の規格やガイドラインと技術系の規格やガイドラインとのバランスを図ることとしている。また、初版発行以降の変化を反映して、新たなテーマとして何を取り上げるか、前回は行った意見交換をもとに検討を行い、以下のテーマについて分担して現状の規格やガイドラインの整備状況を調べることになった。
(1)クラウド関連技術の規格・ガイドライン
(2)要求工学知識体系(REBOK)
(3)スマホ/タブレット端末
(i-phone系の開発,アンドロイド系の開発関連ガイドライン)
(4)スマートシティ関連サービスの規格・ガイドライン
(5)ソーシャルメディア関連の規格・ガイドライン
(6)オフショア開発系の規格・ガイドライン
(7)組込み開発関連の規格・ガイドライン
(8)DR(ディザスタリカバリ)関連ガイドライン
(9)プロセス改善関連規格・ガイドライン(VSEなど)
(10)業種別のガイドライン
(11)メトリクス
次回は9月25日(火)開催の予定
(尾股)