第4回 技術委員会 ソフトウェアエンジニアリング部会 REBOK WG

 平成24年8月2日、要求工学を調査研究する、REBOK普及及び企画WG(いずれも座長:青山幹雄 南山大学教授)が開催された。出席者は22名。今回は合同会議として開催した。

普及WGでは、REBOKで定義する要求のスコープ(ビジネス要求、プロダクト要求、システム要求、ソフトウェア要求)ごとの要求アナリストの人材像とスキルを整理したレポートをとりまとめてきたが、今回はWG全委員で通読を行った。前回の報告でも紹介したが、本レポートの特徴は、要求ファシリテータの定義と、組込みソフトの要求開発プロセスとステークホルダの役割、を紹介している点にある。今後はレポートの編集作業を行い、今月中にレポートを公開する予定である。

次に今年度のテーマのひとつである「要求開発事例発表」として、株式会社東急ハンズ 執行役員 ITコマース部長の長谷川秀樹氏から「東急ハンズが情報システムを内製化した理由」と題した講演を頂戴した。本講演では、同社の情報システム開発の取組みや体制、ベンダとの関わり方、要求開発方法など、多岐に亘る論点が紹介された。

質疑では、開発の優先順位づけの考え方や、人事ローテーションを前提とした情報システム部の体制作りなど、ユーザ企業ならではの、情報システム開発の内幕が数多く語られた。WGでは、今後もユーザ企業の要求開発事例を収集する予定である。

JISA技術委員会ウェブサイト https://www.jisa.or.jp/tech/

(鈴木)

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