第2回 市場委員会 サービス化部会

 平成24年11月19日、サービス化部会(部会長:竹田 征郎、情報技術開発(株))がJISA会議室において委員10名の出席により開催された。当日は、24年度の活動内容の確認をおこなった。

 冒頭、部会長より「ITは、今後人口が減少する日本において生産性向上に資するツールであり、特に、その中でもITサービス化の推進は、生産性を飛躍的に向上させる可能性がある取組である。ついては、サービス化促進の活動につながる成果を出していきたい」とあった。

 24年度の活動についてのディスカッションでは、以下の意見があった。

・JISA会員の多くは、受託開発が事業の主体である。受託開発をすべてサービスビジネスへ転換することはない。業界における市場創造拡大の取り組みの一つとして、サービス化の流れがあるのではないか。
・SIベンダ企業がリスクを持ってサービスを作る土壌が無いことが業界としての課題ではないか。
・我々の業界でサービス化すべき分野(事項)は何なのか?明確に出来ないか。
・人月ビジネスからの脱却が当業界の課題の一つであるが、サービスビジネスが促進されれば、課題解決のきっかけとなるのではないか。
・受託開発をサービス化すると儲からないということはない。また、サービス化といってもシステム構築のビジネスは無くならない。サービス化の一部に受託開発があるのではないか。

 本日の議論をふまえ、24年度サービス化部会では、新たな市場創造への取り組みを目指し、「受託型ビジネス+ワンの市場創造への挑戦」をテーマに先進的な事例を収集し、そこから導き出される成果や課題を報告する。

(大原)

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