第1回 企画委員会 知的財産部会 著作権等制度対応WG

平成23年9月30日、第1回企画委員会知的財産部会著作権等制度対応WG(座長:永田義人、(株)野村総合研究所 法務・知的財産部 知的財産室長)が、JISA会議室において6名の出席により開催された。会議の概要は以下のとおりである。

(1) 画面デザインの意匠保護について

JISAから特許庁審査業務部意匠課に提出した「意匠法による画面デザインの保護に対する意見」等について、先に開催された第3回企画委員会(平成23年9月29日)で情報共有を図ったことを事務局から報告した。

続いて、特許庁審査業務部意匠課意匠制度企画室から提供された「画面デザインの意匠保護の経緯と課題」や(一財)知的財産研究所で行われている「デジタル社会におけるデザイン保護に即した意匠制度の在り方に関する調査研究」関連資料に基づき、意見交換が行われた。

 なお、(一財)知的財産研究所「デジタル社会におけるデザイン保護に即した意匠制度の在り方に関する調査研究」への協力のお願いについては、アンケートの提出締切を延長し、平成23年10月14日必着分まで受け付けるとのことである。

(2) 著作権ブックレッツの見直しについて

オープンソースとGPL、インターネットを巡る問題等を中心に著作権ブックレッツに盛り込むべき内容について検討した。

(3) 著作権等管理事業法に関する意見募集(締切10月11日) への対応について

 文化庁において行われている著作権等管理事業法に関する意見募集への対応要否について検討した。

(4) その他意見交換

 知的財産権に係る知的財産部会メンバー企業各社の取組を情報交換する際に、どのような視点から行うか意見交換が行われた。

(茂木)

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