第5回 企画委員会

 企画委員会(委員長:島田俊夫副会長、シーエーシー)は平成24年2月15日、JISA会議室にて第5回委員会を開催した。出席者は委員9名、オブザーバ1名。

 はじめに経済産業省情報処理振興課の板屋係長から、米国からのクラウドコンピューティングWG設置提案に関して、日米政府間で協議し解決しておくべき論点としては何があるか、産業界で解決可能な議題は何かなど意見が求められた。

 インターネットエコノミー日米政策協力対話の経緯など関連する情報を分析したうえ、国際委員会ともすり合わせ意見があれば3月はじめに高橋情報処理振興課長に提出することになった。

 次に、事業計画案の修正について、会員への意見照会の結果については、企画部会の文書による回答をもって事務局が、意見をご提出頂いた本人に、説明に伺うことになった。また、技術委員会からの要望による修正について了承された。

 島田委員長から事業計画2012のサマリについて、理事会にて説明し、構造改革へのコミットメントを促すことにしたいとの意向が示され了承された。

 また、委員会傘下の5つの部会からそれぞれ活動報告が行われた。

 企画部会(部会長:椎野孝雄、野村総合研究所)からは、事業計画案への意見照会への対応、クラウド時代のユーザとベンダの役割分担(JUASとの連携活動)、構造改革取組事例プロジェクトを立ち上げ、構造改革シンポジウムを企画・開催する予定などが報告された。

 戦略プロジェクト部会(部会長:磯部悦男、三菱総合研究所)からは、医療連携ネットワークの実現に向けた働きかけや、平成24年度の活動として医療連携ネットワークのビジネスモデル作成について準備を始めたことなどが報告された。

 財務税制部会(部会長:喜多昭男、ITホールディングス)からは、IASBの改訂公開草案に「顧客との契約から生じる収益」に関する意見と要望を企業会計基準委員会に提出したこと、IFRS WGが作成している「情報サービス産業におけるIFRS対応に向けた会計処理事例集」とその報告書説明会を開催すること、また今後の活動予定として、海外税制への対応事例の収集など企画する旨の報告があった。

 知的財産部会(部会長:内池正名、日本電子計算)からは、「デジタル社会におけるデザイン保護に即した意匠制度の在り方に関する調査研究」委員会へ提出した意見、著作権ブックレッツの改訂、「知的財産計画2012」の策定に向けた意見提出について報告があった。意匠制度の在り方に関しては、知的財産研究所から特許庁へ提出された報告書の提言としてJISAの意見が反映している旨の報告があった。

 環境部会(部会長:椎野孝雄、野村総合研究所)からは、資源エネルギー庁及び情報処理振興課に「今後の電気事業制度に関する要望書」を提出したこと、省エネ法改正について、資源エネルギー庁と意見交換を行ったこと、また、平成24年度の活動として、CO2削減自主行動計画の継続やDPPE測定事業に加え、データセンター協会と共同でデータセンターの基礎情報を収集する予定であるとの報告があった。

(尾股)

このページの先頭へ▲