JISA-DI調査(平成30年3月期)結果公表 情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断 ~売上高予測DIはプラス幅がやや縮小。雇用判断DIは過去最高に~

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2018年4月26日

 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成30年4月26日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成30年3月期)」の結果を公表しました。
 この調査は、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。


【調査結果のポイント】
①平成30年4~6月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は22.6ポイントで、前期(平成30年1~3月期)の30.2ポイントからプラス幅がやや縮小しました。

・主要業務種類別では、「システム等管理運営受託」が改善しましたが、「受注ソフトウェア」は3期連続でプラス幅が縮小しており、「ソフトウェアプロダクト」「計算事務等情報処理」「データベースサービス」も縮小しました。
・主要相手先別では、「卸売・小売業」「サービス業」「官公庁・団体」は改善しました。一方、「電気・ガス業」「金融・保険業」はプラス幅がやや縮小し、「製造業」「情報通信業」はほぼ横ばいとなっています。

②雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は61.3ポイントで、前期の49.2ポイントから不足感が拡大し、過去最高となりました。

【調査方法】
  本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、平成30年3月末における平成30年4~6月期の売上見通し及び平成30年3月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査しました。

 情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。


 問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp  

 

 

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