令和8年4月25日(木)、第9回技術調査部会 (部会長:吉田 英嗣 (株)NTTデータグループ)がJISA会議室にて開催された。参加者は9名。
今回は、報告書全体の読み合わせなど、担当分析の考察結果について確認した。例えば、実績指数、着手意向指数上位10件に関する分析は以下の通り。
SI実績指数は例年通り変化が少ないが、「構成管理ツール」が9位から4位に、「統合運用監視ツール」が19位から10位に上昇した。これは、クラウド化の進展や生成AIの活用拡大により、開発・運用の基盤ツールの重要性が相対的に高まっているためと推測される。着手意向指数では、生成AI関連技術が1位から5位までを独占した(1位:AIネイティブ開発、2位:生成AI/LLMガバナンス、3位:AIエージェントプロトコル、4位:コード生成AI、5位:生成AI API)。特に「AIネイティブ開発」と「AIエージェントプロトコル」は本年度の新規追加技術でありながら最上位にランクインしており、生成AI活用への関心の高さと広がりの速さが示唆される。

表 1 2025年度のSI実績および着手意向ランキング上位10位の技術
調査結果の詳細は、5月末発刊の「2026年版 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」で報告する。なお、6月上旬にJISA会員企業へ同報告書を郵送する。
(大原)