平成26年8月7日、第2回ビジネス基盤強化委員会ビジネス基盤部会(部会長：梶本繁昌、(株)アイネット 代表取締役社長)が、JISA会議室において16名の出席により開催された。
本部会では、「顧客との連携による取引における相互理解の深化」に係る取組の一環として「ソフトウェア開発委託取引における受注チェックシート」の作成を進めている。チェックシートについては、委員からの意見を踏まえて更なる見直しを行った上で、8月21日に予定されている第2回ビジネス基盤強化委員会において原案として報告する予定である。
続いて、本部会に設置するマーケティング強化WGの池谷浩二座長((株)シーエーシー執行役員 金融営業本部長)が初回WGで検討したWGの進め方について報告した。一般に、マーケティングは、商品企画から始まる4P(Products, Price, Place, Promotion)のプロセスで実施されるが、本年度の活動では、Promotion(特に新規顧客開拓)に焦点を当てた検討を行うこと、また、検討に当たっては、部会メンバーが関係事例やノウハウを可能な範囲で共有することを確認した。
最後に、情報サービス企業の強みや特長を「見える化」する仕組みの整備について、情報サービス企業を巡る現下の状況やニーズ、成果の活用主体等の観点から検討した。
(茂木)