平成26年1月31日、第7回技術強化委員会 技術企画部会 クラウド技術調査WG(座長:吉成安宏、富士通エフ・アイ・ピー(株))が、JISA会議室において、委員9名の出席により開催された。WG傘下の2つのチーム「開発プロセスチーム」、「SLA検討チーム」の進捗と、2月4日開催するSOFTWARE JAPAN 2014での講演内容について確認した。
開発プロセスチーム(主査:出本浩、(株)NTTデータ)は、「クラウド時代のAgileなソフトウェア開発の潮流」と題したレポートを制作しているが、提言部分でさらに議論が必要なため、制作がやや遅れ気味になっている。
SLA検討チーム(主査:鬼頭豊和、(株)野村総合研究所)は、クラウドのSLAをテーマとするきっかけとなった問題意識と、そこから生まれた課題、SI事業者がクラウドインテグレーション上、留意すべき評価観点は何かを、最終報告とすることで議論を進めることにした。
また2月4日に開催される、情報処理学会主催「SOFTWARE JAPAN 2014(http://www.ipsj.or.jp/event/sj/sj2014/)」の講演発表プレゼン資料のレビューを行った。講演の模様は、ソフトウェア工学ブログに紹介する。
ブログ「SOFTWARE JAPAN 2014」JISAセッション
次回は2月20日開催の予定。
(鈴木)