自社プロダクトで顧客に新しい未来を創る

自社プロダクトで顧客に新しい未来を創る

2020.11.11
セールス/営業 

Profile

  • 東郷さん
  • (株)網屋
    ネットワークセキュリティ事業部
  • 商学部卒
  • 2014年入社(転職)
 

2011年に大学を卒業後、商社で食品の包装材料の営業を行っていました。2014年に当社に入社した後は、仮想セキュアネットワーク空間プラットフォーム「amigram」の営業を担当しています。

注目が高まりつづけるクラウド型ITサービス

私が営業を担当している「amigram」は、自宅やカフェにいながらオフィスと同様に働くことができるクラウド型のネットワークインフラです。お客様にとっての導入メリットは、使い勝手のよさ。通常、社内ネットワークを構築するには、エンジニアがお客様先にうかがい、機械一台一台を設定しなければいけません。しかしamigramはクラウド上で全ての設定が可能です。クラウドセンターの設定を調整すれば、その設定がお客様の環境に反映されるため、エンジニアが現場にいく必要がなくなり、従来よりネットワークの構築・運用がずっと簡単かつスピーディーに行えるのです。

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開発当初はクラウドサービス自体が一般的ではありませんでした。しかし、セキュリティが堅牢になり、それをお客様にも認知していただけたことで、現在は当たり前にクラウドサービスが選ばれる時代になりました。amigramも、開発から10年が経過した今、お客様からの興味や関心がどんどん高まってきているのを感じます。

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また、コロナ禍のステイホーム期間にテレワーク需要が一気に高まったことで更に注目が高まり、お問い合わせが急増し、売上も伸び続けています。去年よりも今年、そして来年と、社会に貢献できる機会はどんどん増えていくのではないでしょうか。

メーカーとしての誇りをもってプロダクトを売る

当社は、飛び込みで商品を売るような営業はしません。Webなどを通じて興味を持っていただき、お問い合わせをいただいたお客様のもとにうかがってお話をするというスタイルが確立されているのです。

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また、当社はメーカーなので、個々のお客様や案件ごとにソリューションを提案するのではなく、社会に広く使われるであろう汎用製品の開発を軸にクリエイトしています。ですから、私たち営業も、製品が必ずお客様に役立つという自信を持って営業活動をすることができます。逆に、お問い合わせいただいたお客様の話を聞いて、ニーズに即していないと判断すれば無理に売ることはしません。お客様に必要のないものは売らない、本当に必要とされているお客様に売る、というポリシーで仕事をしています。

常に新しい何かを生むIT業界の可能性

営業職を選んだのは、実はいずれ社長になりたいと思っているからです。大学時代に、経営学の授業で「社長になりたければ営業から始めないといけない」と聞いたことが頭に残っていて、就職活動でも営業職以外は選択肢にありませんでした。

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卒業後に入社した商社では、食品メーカーを担当していました。しかし、私が在籍していた部で扱っていた商材が食品の包装材料だったこともあり、お客様に新しい提案をすることが難しく、私がイメージする営業像とは差異がありました。また、ルーティン業務と年功序列の企業風土にも馴染めず、転職を決意しました。

当時はIT業界のことを何も知りませんでした。当社に入社したのも、「自由そう」という安直な理由からでした。しかし実際この4年間働いてきて、自由な社風が肌に合うと感じています。IT業界は常に変化を続けていて、最近では社会に起こる新しいことといえば、ITと何かを掛け合わせたサービスであることがほとんど。IT業界に携わっていれば、新しいものに触れる機会は、他業界と比べて格段に高いと感じます。将来私が独立するとしても、ITと何かを掛け合わせた新しいサービスを考えると思います。

課題解決から顧客に喜びを生み出す仕事

会社の存在意義は、お客様の困りごとを解決することにあると思っています。中でも営業は、複数の選択肢から最適な解決方法をご提案し、お客様が納得して購入され、喜ぶ様子を見られる仕事。こんな風にお客様に新たな未来を創っていけることがやりがいです。

今はまだ、社内ネットワークを構築・運用する際は、機械を購入するお客様が大多数で、ネットワークサービスを選ぶ企業はわずか3〜5%ほどではないでしょうか。なので、私が当社にいる間に、ネットワークをサービスで運用するお客様が一人でも増えるように努力したいです。

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仮想セキュアネットワーク空間プラットフォーム「amigram」は、JISA Awards 2020 Winnerです。

#クラウド#ネットワーク#文系出身

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