会社の魅力を発信!
広告戦略を練るデジタルマーケティングの仕事
- 2021.10.27
- マーケティング
Profile
- (株)シー・エス・エス
デジタル・マーケティング本部 - 国際商学部卒
- 2019年入社
髙橋さん
プログラミング未経験で入社し、一年間プログラムの開発と保守を担当した後、デジタルマーケティングの担当となりました。SNSやWeb広告を通して会社の魅力を発信するこの仕事に、結果を出す難しさを痛感しながらも、楽しさとやりがいを感じています。
柔軟な働き方を求めてIT業界へ
就職活動で最も重視したのは、出産や育児などのライフステージの変化にも対応できる働き方ができること。フルタイムで出勤できない状況になったときに、在宅勤務でカバーできる仕事は何かを考えて行き着いたのがIT業界でした。将来性もあり、この先もずっと必要とされる仕事だと思い、IT業界への就職を考えるようになりました。
実は当初はメーカーを第一希望にしていたのですが、自己分析をしてみるとIT業界に適性があるという結果が出たんです。パソコンは幼い頃から触っていましたし、大学で学んだマーケティングでもデータを扱っていて身近に感じていたこもあり、ITの世界を選びました。
当社に入社を決めたのは、面談時の社長に心惹かれたからです。話の内容よりもとにかく明るくてパワフルな社長の印象が強烈で、「この人の元で働きたい!」と思ったことを鮮明に覚えています。
未経験でプログラミング言語「COBOL」に挑戦
入社後は、プログラミング経験ゼロからのスタート。新入社員研修ではJAVAとCSS、HTML、インフラ構築を学びましたが、最初に配属されたのはそれとは全く異なる「COBOL」という言語を扱う常駐先でした。ここで、社会保険システムのプログラム開発と保守を担当。最初は私は何も分からないし、その現場では20年ぶりの新人ということで、周りの人たちも戸惑っていたようです。
そんな中で心強かったのが、当社の先輩社員たちと一人の同期が一緒だったこと。調べても分からないことはとにかく聞いて回りましたね。また、ネットにはあまり情報がなかったため、本を読んで調べ、学んだことを自分用のマニュアルにまとめて、コツコツと少しずつ覚えていきました。途中で「もうイヤ!」と思ったこともありますが(笑)、ストレスがたまったら週末に友達と遊んだり家族と会ったりしてリフレッシュしていました。
COBOLや業務の流れが分かり始めたのが、一年たった頃。急に視界が開けたようでした。もともと物事を効率的に進めるのが好きなので、何をどの順番でやればスムーズに進むのかを自分で考えて対応できるようになると、仕事がどんどん楽しくなっていきました。
広告戦略を立てるデジタルマーケティング本部へ
1年ほど前からはデジタルマーケティング本部に所属し、ブログ、TwitterやInstagramなどのデジタル媒体を通じて弊社の業務内容や事例、技術やスキルに関すること、会社の魅力など幅広いテーマで発信しています。
目的は見込み客を獲得することと中途採用へつなげること。解析ツールを使って、どんなコンテンツを出すとアクセス数が上がるのか、求人広告は静止画と動画のどちらの反応が良いのかなど、毎日分析して次の広告戦略を立てています。例えば、中途採用のWeb広告なら「中途採用」「エンジニア」をキーワードに設定。人物が入った動画やアニメーションだと反応がとても良くなります。PV数もグッと上がって、手応えがありますね。
大変ですし、手探り状態ですが、自分で考えて工夫しながら仕事ができることが楽しいです。
また、イベントに登壇してプレゼンをすることもあります。以前、自社で扱っている製品を異業種交流会でプレゼンしました。大学では経営学科でマーケティングを学び、プレゼン大会に参加したり魅力的な資料の作り方を学んだりしたので、その時の経験を活かせていると思います。
テレワークでプライベートも充実
コロナ禍になってからは、完全テレワークに移行しました。出社するのは3ヶ月に1回ほど、イベントがある時だけ。実験的に他県の実家で1か月間テレワーク(*)しましたが、距離感も感じず、仕事自体はどこにいても同じようにできることを実感しました。もともと、ライフステージに応じた柔軟な働き方がしたいと思って選んだ業界だったので、その点では大正解でした。
ただ、人と話す機会がめっきり減ってしまったことは寂しいです。会社では、毎朝30分のチームの会議とたまにチャットをするくらい。一人暮らしなので、スーパーのレジの人としか対面で話さない日には「誰かと話したいなあ」なんて思いますね。
プライベートの時間が増えたので、最近はよく体を動かしています。朝起きたら20分のヨガ、仕事終わりには1時間の筋トレ。やると決めたら毎日続ける性格なんです。実家でテレワークをしていた1か月間は、つい食べ過ぎてしまいましたが、そのおかげでちゃんと筋肉が増えていました(笑)。
また、今住んでいるところから徒歩10分ほどの場所にある祖父の家に行くことも増えました。一緒に夕食を食べるととても喜んでくれます。
(*)髙橋さんのブログ「遠方の実家からテレワークをした話」
技術や業界の学びを深め、マーケティングで結果を出したい
マーケティングの仕事をするようになって感じるのが、会社や仕事のことでまだまだ知らないことがあること。技術的な知識だけでなく、事業の内容もまだまだ理解が足りません。また、受注や採用という結果につなげることが難しい。特に短期的に結果を出そうと思ってもまず不可能です。長期的な視野で計画する力がもっと必要ですし、自分の知識不足も痛感しています。
この課題をクリアすべく、今は勉強中。社内で開いている技術研修には、デジタルマーケティングの仕事に直接関係しないテーマでも、参加しています。プログラミングの技術から、当社が開発を行っている分野の業界まで、しっかり学んでいきたいと思います。
また、会社の仕事内容を発信するための素材集めも加速させていきたいです。社内の人に依頼して、外に出せる資料をどんどん作って、結果の出るマーケティングを目指します。
#文系出身
- この記事をシェアする
- この記事はいかがでしたか?
未経験からスタートし、企業のDXを推進するデータベースエンジニアへ
- 2021.12.29
- プログラマ
カスタマーサポート業務一筋。
お客様からの「ありがとう」が嬉しい!
- 2021.12.22
- カスタマーサービス
会社の魅力を発信!
広告戦略を練るデジタルマーケティングの仕事
- 2021.10.27
- マーケティング
データから需要を予測!
AI時代に必要不可欠なデータサイエンティスト
- 2021.10.20
- データサイエンティスト
- 2021.9. 1
- システムエンジニア
運用・保守から設計構築へ。
一歩先を見つめるインフラエンジニア
- 2021.8.25
- インフラエンジニア
エンジニアを経て総務業務のIT化に取り組む
文系出身グラフィックレコーダー
- 2021.7.14
- 総務/経理
- 2021.3.10
- プログラマ
- 2020.12.23
- プロジェクトマネージャ
- 2020.11.11
- セールス/営業
- 2020.6.10
- プロジェクトマネージャ
- 2020.5.27
- 開発/研究
高いコミュニケーション力で数々のプロジェクトを進める4年目エース
- 2020.5.20
- プログラマ
- 2020.4. 8
- システムエンジニア
- 2020.2.12
- システムエンジニア
プログラマと営業を経験 培ったスキルを活かし自分の可能性を広げる
- 2020.2. 5
- セールスエンジニア
リスクを先読みし、みんなが元気にプロジェクトを進められる環境を作る
- 2020.1.29
- プロジェクトマネージャ
当たり前のことが当たり前にできるようにする重要な仕事だと思う
- 2019.11.29
- システムエンジニア
- 2019.11.29
- 人事/採用