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F3c | 7月27日 | 13:40〜14:25 | 会議室C | |||||
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株式会社 日立ソリューションズ サービス事業統括本部 サービス事業企画本部 クラウドコンピテンシーセンタ センタ長 |
クラウドコンピューティングが情報サービス事業者に与える影響とビジネス拡大に向けての提言 |
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1984年 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 入社。 プログラミング言語、ネットワーク、分散処理などの研究開発に従事。 2009年から、サービス基盤の研究・開発、クラウド関連技術調査を担当。 2010年から、株式会社日立ソリューションズに所属。 |
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本セッションでは、JISA技術委員会 技術調査部会 先端技術調査WGの2010年度の調査活動の結果を元に、クラウドコンピューティングが情報サービス事業者への与える影響について整理したものを紹介します。 クラウドサービスの進展により、従来型のシステム開発の市場規模は縮小すると言われています。しかしながら、新たなデバイスの出現に伴う新サービスの登場など、新しいビジネス分野の出現に伴い、システムとして開発しなければならないものは増えてくるのではないかと思います。 ただ、従来型の一括受託型のシステム開発ではなく、既存のサービスを取り込んだり、自身で新しいサービスを開発したりと、その形態の変化に柔軟に対応していく必要があります。こういった点をふまえて、情報サービス事業者がクラウドを利用したビジネス拡大に向けて考慮すべきことを提言します。 |
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F3c | 7月27日 | 13:40〜14:25 | 会議室C | |||
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F3d | 7月27日 | 13:40〜14:25 | 会議室D | |||||
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筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 准教授 |
要求工学知識体系(REBOK)第1版 解説 |
−ユーザとベンダの輪となる要求工学実践の指針− |
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東京理科大学理学部応用物理学科卒.日本電子計算(株),富士ゼロックス情報システム(株)を経て,1995/10にSラグーン設立.2001/10より,(有)エス・ラグーン取締役.1994年筑波大学大学院経営政策・科学研究科修了.1995年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程入学.1998年修了.博士(学術).2009年より情報処理学会ソフトウェア工学研究会要求工学WG主査.2010年より電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会専門委員長.企業での技術者育成活動を行うと共に,要求獲得,オブジェクト指向モデリング技術の研究を行ってきた.最近は,要求を適切な時期に獲得するための要求獲得計画の立案と監視を目指したPRINCEモデルを提唱し,実プロジェクトの計測データに基づいた手法の開発を行っている.また,現在,筑波大学大学院ビジネス科学研究科において,社会人向けの教育を行うと共に,ソフトウェア工学,要求工学分野で,学生との共同研究を進めている. |
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要求工学知識体系(REBOK: Requirements Engineering Body Of Knowledge)[アールイーボック]第1版が刊行された.REBOKは現場で要求工学を実践するガイドラインとして,要求工学の技術と管理の全体を網羅するように策定された.本講演では,REBOK第1版のポイントをREBOKの著者自らが分かりやすく解説する.まず,REBOKの策定に至る経緯を紹介し,要求工学の基礎,要求の獲得,分析,仕様化,検証・妥当性確認に至る一連の技術と,要求管理の枠組みを解説する.さらに,REBOKを活用するための勘所を紹介する.ソフトウェア開発の生産性と品質の向上,価値の創出と差別化,人材育成にREBOKを活かして頂きたい. |
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F3d | 7月27日 | 13:40〜14:25 | 会議室D | |||
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F3f | 7月27日 | 13:40〜14:25 | 会議室F | |||||
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日本ユニシス株式会社 総合技術研究所 イノベーションラボ 室長 |
知識資産を活かす日本ユニシスの取組 |
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1991年に日本ユニシス株式会社に入社。1991年〜1999年の9年間は,電力関連ユーザのシステム化提案からアプリケーションの設計,開発を担当する。2000年には,電力会社が出資する国内最大規模の資機材調達イーマーケットプレイスの開発に参画する。2002年からエネルギー業界向けソリューションの企画・開発・販売と,そのコンサルティングに従事する。 2009年4月に現所属である総合技術研究所に異動し,新技術の評価・適用,応用技術開発に従事,現在に至る。 |
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約10年前から知識資産を重視した経営戦略を打ち出し、組織の中の知恵や経験を集約して再利用する仕組みづくりに全社的に注力している弊社の取組について、総合技術研究所 イノベーションラボ ナレッジセンターの活動を中心に紹介します。 弊社では、グループを取り巻く環境の変化による「個人力の限界」や「ビジネス戦略の転換期」を捉え、知財に対応する部署を設置しています。5年程前からはそれまでの価値創造を追及することに加えて知識集約に重きを置き、「知財活用と生産性向上により、市場競争力と収益力の極大化を目指したサービスビジネス戦略」を採っています。「日本ユニシスグループ知財ナビゲータ(UNI-NAVI)」サービスを開始することにより、ナレッジのデータベース化やUNI-NAVIの活用促進等、知財化PDCAサイクルを推進しています。 UNI-NAVIは、「集める・蓄積する」「探す」「尋ねる」「見渡す」のサービスで成り立っています。「ナレッジDB(WitsPartner)」「ナレッジコンシェルジュサービス」「営業支援ポータル」「業務知財ポータル」等の知財の蓄積と活用に向けた全社的な仕組みを説明した後、弊社の知財活用状況と今後に向けた課題を報告します。 最後に、弊社がこの5年の取組で得た「知財の蓄積とその活用を通じた企業競争力の強化」に向けた勘所を考察します。 |
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F3f | 7月27日 | 13:40〜14:25 | 会議室F | |||
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F4c | 7月27日 | 14:40〜15:25 | 会議室C | |||||
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株式会社 野村総合研究所 情報技術本部 イノベーション開発部 イノベーション・インテリジェンスグループ 主任研究員 |
情報技術マップの活用 |
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1996年東京大学経済学部卒業後、精密機器メーカーの情報システム部門・経営企画部門勤務を経て、2000年に野村総合研究所に入社。情報技術本部にてIT動向の調査と分析を行うITアナリスト集団に所属。専門は、情報系システム全般(主にEIPやナレッジマネジメント)と、ユビキタス・ネットワーク技術の知識分野への応用など。著書に「ITロードマップ 2011年版」「Twitterの衝撃」(ともに共著)がある。 |
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JISAでは2004年度より「情報技術マップ調査委員会」を設置し、技術動向を把握することを目的とした情報技術マップ調査を実施している。本調査は、技術を利用した実績や、今後の着手意向を探る事で、業界としてそれぞれの技術が今どの方向に動き出そうとしているのかを明らかにしようとするものである。 本セッションでは、直近のアンケート結果(2009年度実施)のデータを用いながら、情報技術マップ調査の分析方法と技術動向の読み解き方を解説する。さらに、会員企業の調査の活用事例を通じて、情報技術マップがSI企業の研究開発マネジメントや人材育成、ユーザ企業との対話にどのように活用することができるかについて紹介する。 |
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F4c | 7月27日 | 14:40〜15:25 | 会議室C | |||
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F4d | 7月27日 | 14:40〜15:25 | 会議室D | |||||
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株式会社NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタ シニアエキスパート |
NTTデータの上流プロセスの取り組みのご紹介 |
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2001年慶應義塾大学大学院理工学研究科修士過程修了。同年、株式会社NTTデータ入社。ユビキタスコンピューティング、エンタープライズアーキテクチャ、要求工学の研究開発に従事。現在、技術開発本部ソフトウェア工学推進センタに所属。2007年慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。 |
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近年のシステム開発では開発プロセスの初期段階における要求分析の重要性が指摘されています。特に要件定義に入る段階で開発するシステムの目的や要件の内容が不明確であると、ステークホルダの議論の混乱や手戻り発生のリスクが高まります。NTTデータでは、要求の定義や管理を体系的に取り扱う要求工学の研究開発に取り組んでいます。本講演では、上流プロセスの品質向上・高度化を実現するために進めている以下の3つの取り組みについてご説明します。 1.方法論(TERASOLUNA開発手順) 2.モデリング技法(IMDA・MOYA) 3.第3者検証(要件定義書スコアリング) 併せて、講演者も策定・執筆を担当いたしました要求工学知識体系(REBOK:Requirements Engineering Body Of Knowledge)と上述の取り組みとの関連性、および上流プロセスにおけるモデルベース開発の研究開発の取り組みについてもご紹介します。 |
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F4d | 7月27日 | 14:40〜15:25 | 会議室D | |||
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F4f | 7月27日 | 14:40〜15:25 | 会議室F | |||||
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株式会社インテック 西日本地区本部 社会基盤システム部 部長 |
「JISA価格モデル」の普及に向けて |
〜現場目線での使える価格モデルとは〜 |
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1985年株式会社インテック入社。 主に、販売系・情報系のシステム構築に従事。 1995年頃から販売・BI・生産管理・ネットビジネス等々の構築プロジェクトで、プロジェクトマネージャを務める。 その後、開発部門長、プロジェクトマネジメント室長、システムアーキテクト部長を経て、2009年より現職 JISA 市場委員会プライシングモデル部会 委員 プロジェクトマネジメント学会 会員 |
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JISAは、平成18年度より、人月工数方式にかわる新たな価格決定方式の実現を目指して、「JISA価格モデル」の構築に取り組んできました。 目的は3点です。 (1) 価格決定の見える化・透明化によりユーザの価格に対する納得性の向上を図ること (2) 価格決定に品質・生産性・リスク対応等の価値を反映すること (3) 人月工数積算主義に係る問題点の解消及び取引構造の改革に繋げること 今後はその普及に向けて、各種ガイドラインの整備や情報の収集と発信を行っていく予定です。 本講演では、普段現場で商談や見積りでいろいろ苦労しているラインの部長としての目線で、この価格モデルがどう適用できるのかを中心に「JISA価格モデル」をご紹介します。 |
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F4f | 7月27日 | 14:40〜15:25 | 会議室F | |||
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S2d-S3d | 7月28日 | 10:30〜12:15 | 会議室D | |||||
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奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授 |
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奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 特任助教 |
StagEツール群によるプロジェクトデータの収集と可視化 |
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昭和63年 大阪大学・基礎工学部・情報学科卒. 平成3年6月 同大学大学院博士課程中退. 同年 大阪大学・基礎工学部・情報工学科・助手. 平成7年 奈良先端科学技術大学院大学・情報科学センター・助教授. 平成17年 同大学・情報科学研究科・教授. 博士(工学)(平成6年 大阪大学) ソフトウェア工学の研究・教育(ソフトウェアプロセス、プログラミング言語、設計法、モデリング技術)に従事. 情報処理学会,電子情報通信学会,日本ソフトウェア科学会,IEEE,ACM 各会員. |
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平成 17 年大阪府立大学工学部電気電子システム工学科中退. 平成 22 年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了.博士(工学). 平成 22 年 4 月より奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士研究員. 平成 23 年 4 月より同大学同研究科特任助教. ソフトウェア工学,特にソフトウェアプロセス,ソフトウェアデザイン,リポジトリマイニングの研究に従事. IEEE,電子情報通信学会,情報処理学会,日本ソフトウェア科学会各会員 |
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奈良先端科学技術大学院大学と大阪大学は、文部科学省受託研究「次世代IT基盤構築のための研究開発:ソフトウェア構築状況の可視化技術の開発普及」として、平成19年度からStagE(Software Traceability and Accountability for Global software Engineering:エンピリカルデータに基づくソフトウェアタグ技術の開発と普及)プロジェクトにとりくんできた。 本プロジェクトでは、ソフトウェアの構築状況を可視化する「ソフトウェアタグ」をソフトウェア製品に添付し、発注者に提供する技術を世界に先駆けて開発し、ソフトェアに対するトレーサビリティの概念を普及させ、世界最高水準の安心・安全なIT社会の実現することを目的としている。 本講演ではプロジェクト最終年度における総括と活動成果の報告を行う。特に、これまでに開発を行ってきたツール群の紹介を中心に、ソフトウェアタグの収集やデータの格納、タグデータに基づいたプロジェクト情報の可視化やプロジェクト管理への活用などの成果を報告する。 |
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S2d-S3d | 7月28日 | 10:30〜12:15 | 会議室D | |||
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S2f-S3f | 7月28日 | 10:30〜12:15 | 会議室F | |||||
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独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウエア・エンジニアリング・センター 研究員 |
システム基盤における上流工程での非機能要求合意を目指して |
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1983年茨城大学大学院工学研究科情報処理工学専攻修了(修士)。 同年、富士通株式会社に入社。メインフレームのイメージ管理ソフトや分散処理ソフト、及びオープン系のテキスト検索ソフトの開発などに従事。その後、経営企画室勤務やXMLの普及・推進活動への従事を経て、SE部門向けの技術支援・普及活動に従事。 2010年4月より(独)情報処理推進機構(IPA)に出向中。非機能要求グレードの検討・普及活動やアジャイル型開発のガイドライン検討などに従事。 |
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情報システムを開発する際、発注者(利用者)と受注者(開発者)の双方が要求を正確に認識するためには多大な苦労が伴います。中でも可用性、性能、セキュリティなどの非機能要求は、どのような項目をどの程度にするかという認識共有が難しく、手段が確立していません。 IPA/SECでは、このような非機能要求を適切に策定するための手法である「非機能要求グレード」の利用を推奨しています。「非機能要求グレード」は、システム基盤における非機能要求に対し、要求項目を体系化し、重要な項目順に決める段階的な選択肢を提示しています。また、重要な項目については、3つのモデルシステムに対して、推奨の非機能要求レベルを提示しています。 このセミナーで「非機能要求グレード」について概要を説明すると共に、いくつかの活用事例を説明します。 |
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S2f-S3f | 7月28日 | 10:30〜12:15 | 会議室F | |||
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