ビジネススキル共通

ICTカレッジでは、社会人としてのマナー・マインド、ロジカルシンキング、文書作成、コミュニケーションが習得できるコース群のことをビジネススキル共通研修とよんでいます。ここでは、各コースの内容をご確認いただけます。

シゴトのキホン~仕事の進め方・マナー編~
⇒働くということ、目的と目標、PDCAサイクルなどを学びたい方向けのコースです。

シゴトのキホン~ロジカルシンキング編~
⇒考え方(結論、根拠、MECEなど)やロジックツリーなどのツールを学びたい方向けのコースです。

シゴトのキホン~文書作成編~
⇒ビジネス文書の役割や社内外の文書、報告書、議事録、e-mail等の書き方を学びたい方向けのコースです。

シゴトのキホン~コミュニケーション編~
⇒コミュニケーションの目的や伝達と表現、プレゼンテーションを学びたい方向けのコースです。

シゴトのキホン~疑似体験編~
⇒疑似プロジェクト体験を通して、学習したビジネスマナーや主体性を発揮させたい方向けのコースです。

プロジェクトのキホン
⇒疑似プロジェクト活動を通して、スケジュール管理やお客様起点、問題解決、情報共有の重要性を学ばせたい方向けのコースです。

シゴトのキホン~仕事の進め方・マナー編~

コースのねらい

PLAN・DO・CHECK・ACT、QCD(品質・コスト・納期)、報告・連絡・相談を中心に、正確な仕事と作業の進め方を学習します。また、業務に不可欠な基本動作(あいさつ、電話応対、名刺交換など)をロールプレイや演習を通じて実践します。 基本的な仕事の進め方とマナーを習得するだけでなく、現状のレベルを自己評価・他者評価で認識し、自ら継続して改善していく土台を作ります。

主な演習

【午前】仕事のPDCAプロセスの体験演習

現場感のある事例で仕事のプロセスを体験しながら学習します。

【午前】仕事のPDCAプロセスの体験演習

  • PDCA/QCD/報連相と仕事のプロセスの関係を理解します。
  • 効果的/効率的に仕事を進めるマインド/基本スキルを習得します
【午後】ビジネスマナーロールプレイ

仕事を進めるために必要な基本動作を反復練習します。

【午後】ビジネスマナーロールプレイ

  • 社会人に求められる立ち居振る舞い・姿勢を醸成します
  • 場面に応じたビジネスマナーを意識して行動します。

シゴトのキホン~ロジカルシンキング編~

コースのねらい

  • ビジネススキルのすべての基点になる論理的な考え方を体系的に習得します。
  • 基本的な考え方/ツールを学習するだけでなく、それらをビジネスのどのような場面で、どう組み合わせて活用するか、新入社員が現場で直面し得る事例で実践的に学習します。

主な演習

ロジカルシンキングのプロセスを体験

現場で活用できる事例でロジカルシンキングのプロセス学習

ロジカルシンキングのプロセスを体験

  • 論理思考のプロセス/PDCAの関係を理解します。
  • 課題にあわせた、考え方×ツールを組み合わせを理解します。
思考のクセ、偏りの認識

考え抜く力だけでなく、主体的な実行力も強化します。

思考のクセ、偏りの認識

  • 自分の思考特性を把握します。
  • 主体的行動の重要さを理解します。

シゴトのキホン~文書作成編~

コースのねらい

文書作成による情報伝達は、新入社員にとって欠かすことのできない基本的なビジネススキルです。
読み手にとって分かりやすく、ビジネスシーンにふさわしい文書作成が的確に行えるよう、講義と演習を繰り返し、実践的な文書作成能力を向上させます。
社内へのe-mail発信、議事録、上司への報告書など、各種目的に即したビジネス文書を正確に分かりやすく作成できるようになります。

主な演習

【午前】正しく分かりやすい文書の作成

まず、分かりやすい文書とは何かを理解します。

【午前】正しく分かりやすい文書の作成

  • 文書作成のプロセス/PDCAの関係を理解します。
  • 正確に伝える/分かりやすく伝えることの意味を理解します。
【午後】代表的なビジネス文書の作成

現場で作成する機会が多い文書を例にトレーニングします。

【午後】代表的なビジネス文書の作成

  • e-mail 、報告書、議事録を分かりやすく作成します。
  • 自己の文書レベルと課題を把握します。

シゴトのキホン~コミュニケーション編~

コースのねらい

ビジネスでは、目的をきちんと理解した上で、相手を理解し伝えるコミュニケーションスキルが求められます。
コミュニケーションを「理解する」と「伝える」の要素に分けて学習します。
ビジネスコミュニケーションの基本、「理解する」と「伝える」スキルを身につけ、 相手に効果的に伝わるコミュニケーションが実践できるようになります。

主な演習

【午前】相手を理解する

コミュニケーションの基本である「理解する」「伝える」ことを学習します。
相手を正しく理解することで、目的を達成する行動や対応を正しく行えます。

【午前】相手を理解する

【午後】相手に伝える

シナリオ作成後、プレゼンテーショントレーニングを実施します。
目的を達成するために相手に分かりやすく伝えます。

【午後】相手に伝える

シゴトのキホン~疑似体験編~

コースのねらい

  • 新入社員が直面する可能性のある、仕事の一場面を取り入れた疑似プロジェクトを経験しながら、 ビジネススキル研修で学習したスキルを意図的に発揮できるようになります。
  • 仕事において必要な心構え【主体性】と振る舞い【メモ、PDCA】を反復練習して定着させ、 随時仕事の本質的な意味を確認します。

主な演習

プロジェクト疑似体験演習

開始直後から、現場感のある疑似プロジェクトに突入します。

プロジェクト疑似体験演習

  • 主体的な行動、メモ取り、報告・連絡・相談を繰り返し習慣化させます。
  • 失敗を通じて主体的に働く意識を引き出し、学生から社会人への意識転換を図ります。
自己のビジネススキル把握

日々の振り返りを行い、自己スキルレベルの把握と目標設定をします。

自己のビジネススキル把握

  • 率直な意見交換、PDCAサイクルを繰り返し習慣化させます。
  • 自主的なスキル習得の必要性を体感させます。

プロジェクトのキホン

コースのねらい

  • プロジェクトとは何か、メンバーとしてプロジェクトにどのように貢献できるのかを学習します。
  • プロジェクト活動演習により、QCDのバランス、PDCAサイクル、スケジュール管理、コミュニケーションの重要性を体験します。職場配属後、スムーズに実務に入る準備ができます。
  • 個人の技術スキルに依存しない演習のため、プロジェクト活動そのものにフォーカスした行動実践スキルを身につけることができます。
  • プロジェクト活動を自ら体験することで、QCD遵守の難しさや、コミュニケーションの重要性に関する「気づき」を得ることができます。

主な演習

プロジェクト活動総合演習

2世帯住宅の設計・模型作成というテーマでプロジェクト活動を疑似体験します。
※ライブ版では模型の作成はありません。

プロジェクト活動総合演習

プロジェクトメンバーとしての仕事の進め方を理解します。