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「できた!」の達成感がたまらない。成長への手応えを胸に3年目へ 

「できた!」の達成感がたまらない。成長への手応えを胸に3年目へ 

2020.3. 4
プログラマ 

Profile

  • 本多さん
  • (株)オプテージ
    ソリューション事業推進本部
  • 理学部卒
  • 2018年入社

水道局の顧客管理や、料金の計算、口座振替の納付書発行に関わるシステム開発に携わっています。 仕事の内容はお客様のご要望に応じたシステムのカスタマイズや、照会への対応などです。

OJTで、先輩の胸を借りて着実に成長

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入社当初はプログラミングの知識はゼロでした。ですから、3ヶ月の研修で基礎知識を学んだあとは、システムの簡単なカスタマイズからスタートしました。配属されて初めて任された案件では、どこを修正すればいいのかも分からず、それを調べるだけでもかなり時間がかかってしまいました。

でも、この2年間で、経験を積むごとに開発にかかるスピードが早くなっていると実感しています。修正が必要なポイントも、今では「この辺だろう」と目星がついて、すぐに開発に着手でき、入社当初と比べると半分ほどの時間で終えています。自分で成長の手応えを感じられることがうれしいですね。

今も、3年間のOJTの途中です。どうしても1人では解決できないときは、先輩に「ここが動かないんですけど、どう思いますか?」と質問します。すると、先輩の今までの経験から、エラーが起きやすいポイントを教えてくれます。自分にはない視点からアドバイスをもらえるので、それでほとんどの問題は解決しますね。

先輩に話しているうちに「あ!」とひらめくことも。説明することで頭の中が整理されるのでしょうね。一人で悩むことがないので、つまづきながらも、苦に思うことはありませんでした。

電話への苦手意識が、やがてモチベーションの源へ

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「操作方法が分からない」「トラブルが起きた」といったお客様からのお問い合わせ対応も私の仕事です。初めのうちは、「自分では対応できないことを聞かれたらどうしよう」という不安があって、電話は苦手でした。

でも、今は抵抗がありません。分からなければ、横にいる先輩に質問しながら回答できますし、「確認して折り返します」と一度電話を切ってもいいと分かってきたからです。回答すると感謝してくださる方もいますし、私が携わったシステムを実際に使っていただいていることでモチベーションが上がります。

ただ、開発しながら照会対応をするので、どちらもスムーズに進めなければいけません。開発を遅らせるわけにはいかないけれど、困っているお客様のために早く解決しないといけないので、優先順位をつけながらスピーディーに取り組むことが大切です。

新規案件がスタートすると、実装する機能を決めるため、お客様との要件定義(*)の打ち合わせのため、先輩に同行することもあります。打合せの内容を議事録にするのが私の仕事です。普段はずっと社内で座って仕事をしているので、たまに出かけるのはリフレッシュになりますね。

それに、電話の声しか知らなかったお客様と面識ができることで、その後の電話対応も楽しくなります。会ってみると意外に年齢が近くて、フランクに話してくださるお客様が多いんですよ。

(*)要件定義:顧客の課題を解決したり、要望を満たすための条件を決めること。システム開発の土台となる。

身近なシステムを、自分の手で作ることが面白い

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専門職に就きたいと思っていました。大学では生物学を学んでいたので、就職活動では生物の勉強が生かされる化粧品や食品の会社も選択肢にありました。でも、コツコツとものづくりをすることが好きだったので、システムエンジニアも自分に合っているかも、と考え始めたんです。

プログラミングは未経験なので、専門知識が必要で大変そうだなというイメージはありました。でも、システムは日常生活のいたるところに溢れています。その身近なものづくりに関わることができて、多くの人がそれを使ってくれるなんて、想像するだけで面白そうだと感じたんです。

特に、当社は、生活する上で必要不可欠な電気に関わるシステム開発をしているというところに惹かれました。安定感がありそうで、福利厚生も充実していて、出勤がカレンダー通りというのも決め手の一つです。

現在の仕事は、入社前に抱いていたイメージ通りです。水道局のシステムなので、まさに私たちの生活の身近にあるもの。水道メーターの検針をすると、ハンディターミナルから薄い紙が出てきますよね。あのシステムを作っているのは、私たちのチームなんです!

和気あいあいと仕事ができる職場

仕事中は、先輩とのおしゃべりが一番の息抜きです。話の内容は天気でもニュースでもなんでもよくて、「先輩、ちょっとくだらないこと聞いてもらっていいですか?」とよく声をかけています。和気あいあいとした雰囲気で、話しかけやすいんです。

チームメンバー9人のうち、私を含めて女性が4人いるので、仕事終わりに「今日行く?」という軽いノリで、食事に連れていってもらうこともあります。配属されて忙しくなってきた頃は、私のことを気にかけて、「最近どう?」と聞いてくれたり、ちょっとしたお菓子をくれたり。そのやさしさがとてもありがたかったです。

休日は友達と食事やショッピングへ出かけたり、家で飼っている愛犬のチワワと一緒に遊んだりして気分転換しています。中型バイクの免許を持っているので、あたたかい季節になったらツーリングも行きたいですね。去年のゴールデンウィークには、静岡まで2泊3日でバイク旅行へ。富士山がきれいに見えました。

先輩を目標に、開発にも要件定義にも全力で挑戦したい

これから年次があがるにつれて、お客様との打ち合わせや資料の作成といった仕事も増えていくと思います。その頃には、先輩の話を隣で聞くのではなく、私が主体となって要件定義のお話がしっかりできるようになっていたいですね。

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自分が作ったプログラムが思い通りに動いて、先輩に「完成しました!」と自信をもって報告するときの達成感は何にも代えがたいものです。だから、渉外業務が増えても、開発にはずっと携わっていたいですね。身近に目指している先輩がいるので、少しでも近づきたいと思いながら仕事に励んでいます。

#インフラ#大阪

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