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制度を利用するあなたが、日ごろから行うべきこと

1.制度の意義や内容の理解
2.求められる自律意識やスキルの向上

1.制度の意義や内容の理解

■あなたの会社には短時間勤務や在宅勤務等の多様な働き方がありますか?

「制度があるのを知らなかった」という従業員の声が、多様な働き方を導入している企業において意外と多く聞かれます。従業員が制度を知らないでいると、せっかく制度があっても有効に活用されません。これはとてももったいないことです。
自社において多様な働き方が可能かどうか、まず自社の規定をチェックしてみる必要があります。自社の規定がない場合でも、運用として多様な働き方が認められているケースもあります。規定がないからといってその場であきらめず、マネジャー等に相談してみてはいかがでしょうか。

■制度の意義や内容を十分に理解しておきましょう

制度の意義や内容、利用方法等を十分に理解することは、円滑な制度利用のためには不可欠です。制度を利用したくなってから規定をチェックするというのでは、十分な準備ができません。予め自社にどのような規定があるかを知り、制度の意義や内容を十分に理解しておくことが望ましいでしょう。

2.求められる自律意識やスキルの向上

■制度利用に向けて、仕事に対する意識やスキルの向上、周囲との信頼関係の構築に努めましょう

制度の利用にあたっては、自分の仕事に責任を持ち、生産性の向上を目指すというような自律意識も重要です。企業によっては、制度の適用条件として一定以上のスキルを持っていること、自律的に仕事ができること、等を掲げている場合もあります。
日ごろから自律意識を持って仕事をしていれば、プロジェクト・メンバーや顧客の信頼も厚くなり、高度なスキルも身に付いていきます。制度利用のずっと前の段階から、自律意識を持って日々の仕事に取組むことで、多様な働き方を受け入れられやすい素地が自然と作られていくことでしょう。
また、従業員の意識やスキルが向上すれば、企業が多様な働き方を導入・拡大するインセンティブにもなっていき、企業と従業員の双方にとって望ましい労働環境の整備が進んでいくという好循環が期待されます。

制度の導入と効果的な運用のために必要な取組の整理

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