SPES2008 論文・経験報告募集のご案内(募集締め切りました)

情技術20-9
平成20年2月4日
関係各位
(社)情報サービス産業協会
技術委員会
委員長 小川健夫

プロセス改善による情報システムの信頼性向上
−中小規模プロジェクトへのSPIの展開−
ソフトウェア プロセス エンジニアリング シンポジウム(SPES2008)
論文・経験報告募集のご案内

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は当委員会の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、2003年に第1回を開催した当シンポジウムは、ご好評のうちに既に5回の開催を数え、今年も下記の予定で開催の運びとなりました。

 SPESはいわゆる学究的なものと異なり、あくまで開発現場に軸足を置き、経営者・管理者を含めた実務家の方々のためのシンポジウムを目指しています。

 本年は「プロセス改善による情報システムの信頼性向上」を主テーマとして、経験報告や研究成果の発表を頂き、プロセス改善を通して会員各社が組織能力の一層の向上をはかる機会を提供するとともに、中小規模プロジェクトへのプロセス改善の展開を図って行きたいと考えております。

 つきましては下記の要領にて、ソフトウェア開発に係わる多くの方より、ソフトウェアエンジニアリングに関する取り組みについての報告あるいは研究発表を公募いたします。優れた論文・事例およびプレゼンテーションについては表彰いたします。

 ご多忙中とは存じますが、当シンポジウムをより充実したものとするため、積極的にご投稿いただきたく、心よりお願い申し上げます。
 

敬具

1.日程

平成20年7月17日(木)〜18日(金) 2日間

2.会場:

日本科学未来館7階 ホール及び会議室 [地図

3.論文・経験報告のテーマ

テーマ:プロセス改善による情報システムの信頼性向上

・品質向上/信頼性向上の取り組み
・中小規模のプロジェクトマネジメントと改善事例
・ソフトウェアプロセス改善の効果に係わる事例と経験
・改善方法、改善の測定、評価と効果
・プロジェクト管理と効果
・要求の確定と変更の管理
・プロセス改善のための人材育成
・システム開発の投資効果
・アジャイル開発の方法と事例
・改善のための経営的支援
・見積り
・レビュー
・開発プロセス
・標準化
・TSP、PSP
など、ソフトウェアエンジニアリングの実務と定性的、定量的な効果に係わるものであれば問題ありません。
協力会社も含めたプロセス改善の取り組み、中小規模プロジェクトにおけるプロセス改善の報告を歓迎いたします。

4.応募方法

(1) 投稿形式:
   既定のフェイスシートに記入の上、投稿内容(a.経験・事例報告か、
  b.研究論文か、いずれか)に応じて資料または論文を作成し、SPES2008
  事務局までご投稿下さい。
   □フェイスシート
    https://www.jisa.or.jp/seminar/spes2008/download/facesheet.xls
  a)経験・事例報告
   ■論文執筆の必要はありません。
   □発表プレゼンテーション10〜20枚程度で作成して下さい。
   □投稿ファイル形式は、MS-PowerPoint2003以前の形式、またはPDFファ
    イル(1頁1スライド)にてお願いします。
   □スライドサイズはA4横置きを原則とします。
  b)研究論文
   □A4サイズで4頁以内で作成してください。
   □投稿ファイル形式は、MS-WORD2003以前の形式、またはPDFファイル
    にてお願いします。
(2) 応募条件
特になし。JISA会員である必要はございません。
(3) 応募締切
平成20年4月7日(月)17時まで(延長しました!
(4) 投稿先
電子メールにてご投稿下さい。
SPES2008事務局:spes2008@jisa.or.jp

5.査読及び審査

実践の観点から有用性、信頼性、客観性を基準に審査いたします。
SPES2008において発表される事例及び研究の審査・選定は『SPES2008プログラム編成会議』において厳正に行います。
<表彰対象賞:ベストプラクティス賞、ベストプレゼンテーション賞>

6.スケジュール

平成20年 2月 4日(月):論文・経験報告募集開始
平成20年 4月 7日(月):募集締切
平成20年 5月 7日(水):採否通知(予定)
平成20年 5月13日(火):採否通知(確定)
平成20年 6月 9日(月):印刷用原稿締切(採択者のみ)
平成20年 7月17〜18日(いずれか1日):発表(採択者のみ)

7.【SPES2008プログラム編成会議委員】

青山幹雄(座長:南山大学)、足立久美(デンソー)、井上克郎(大阪大学)、小笠原秀人(東芝)、亀田康雄(エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア)、奥保正(情報処理推進機構)、太田裕(ティーディーシーソフトウェアエンジニアリング)、木村雅信(アルゴ21)、後藤卓史(構造計画)、込山俊博(日本電気)、柴原英明(NTTデータ)、隅垣隆夫(日立システムアンドサービス)、瀧本法良(日本IBM)、中元秀明(野村総合研究所)、野中誠(東洋大学)、平石輝彦(松下電器)、福地豊(日立製作所)、伏見諭(情報数理研究所)、堀田勝美(コンピータジャパン)、松井良介(三菱総研DCS)、宮崎幸生(富士通)、佐々木英行(NECシステムテクノロジー)、吉弘貢(ソニー)

8.問合せ先

SPES2008事務局(尾股/鈴木):電話 03-5500-2610 電子メール spes-staff@jisa.or.jp
 

以上