ソフトウェア・プロセス・エンジニアリング・シンポジウム

過去の実績

SPES2007 論文・経験報告募集のご案内

情技術19−11
平成19年2月6日
関係各位
(社)情報サービス産業協会
技術委員会
委員長  山下 徹

みんなのためのプロセス改善−利用者・開発者・経営者―
ソフトウェアプロセスエンジニアリングシンポジウム(SPES2007)
論文・経験報告募集のご案内

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は当委員会の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、2003年に第1回を開催した当シンポジウムは、ご好評のうちに既に4回の開催を数え、今年も下記の予定で開催の運びとなりました。SPESはいわゆる学究的なものと異なり、あくまで開発現場に軸足を置き、経営者・管理者を含めた実務家の方々のためのシンポジウムを目指しています。

 本年は「みんなのためのプロセス改善−経営者、開発者、利用者−」を主テーマとして、経験・知見や研究成果の発表を頂き、プロセス改善を通して会員各社が組織能力の一層の向上をはかる機会の一つが提供できたらと考えております。

 つきましては下記の要領にて、ソフトウェア開発に係わる多くの方より、ソフトウェアエンジニアリングに関する取り組みについての経験報告あるいは研究発表を公募いたします。また今年度より優れた論文・経験報告およびプレゼンテーションについては表彰制度を設けました。

 ご多忙中とは存じますが、当シンポジウムをより充実したものとするため、積極的にご投稿いただきたく、心よりお願い申し上げます。
 

敬具

1.日程・会場

日程:平成19年7月19日(木)〜20日(金)
場所:日本科学未来館7階 ホール及び会議室 [地図

2.論文・経験報告のテーマ

テーマ:みんなのためのプロセス改善―利用者・開発者・経営者―

以下のキーワードに係わる論文・経験報告を求めます。
・ソフトウェアプロセス改善の効果に係わる事例と経験
・改善方法、改善の測定、評価と効果
・プロジェクト管理と効果
・要求の確定と変更の管理
・プロセス改善のための人材育成
・システム開発の投資効果
・アジャイル開発の方法と事例
・改善のための経営的支援
・見積り
・レビュー
・開発プロセス
・標準化
・TSP、PSP

3.応募方法

(1) 次のいずれかの形式でご応募下さい。
a)発表用資料形式
○1ページ目:発表要旨(A4サイズ1枚。題名、著者氏名、所属、連絡先、電話、電子メールアドレスを明記) 1,200文字程度
○2ページ目以降:本文(A4サイズ、1ページ1スライドで10〜20スライド)
○ファイル形式:発表要旨はWindowsプラットフォーム上のMS-WORD、発表資料はMS-PowerPointで作成したファイル。またはAdobe Acrobatで作成したファイル。
b)研究論文形式
○1ページ目:発表要旨(A4サイズ1枚。題名、著者氏名、所属、連絡先、電話、電子メールアドレスを明記)  1,200文字程度
○2ページ目以降:本文(A4サイズ、4ページ以内、1ページ1,600文字を目安に書式自由)
○ファイル形式:Windowsプラットフォーム上のMS-WORDで作成したファイル。またはAdobe Acrobatで作成したファイル。
(2) 応募条件
特になし。JISA会員である必要はございません。
(3) 応募締切
2007年4月9日(月)17時まで
(4) 投稿先
電子メールによりご投稿下さい。
SPES2007事務局:spes2007@jisa.or.jp

4.査読及び審査

『SPES2007プログラム編成会議』において、実践の観点から有用性、信頼性、客観性を基準に審査いたします。
<表彰対象賞:ベストプラクティス賞、ベストプレゼンテーション賞>

【SPES2007プログラム編成会議委員】
青山幹雄(座長:南山大学)、足立久美(デンソー)、井上克郎(大阪大学)、小笠原秀人(東芝)、亀田康雄(エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア)、石谷靖(情報処理推進機構)、太田裕(ティーディーシーソフトウェアエンジニアリング)、木村雅信(アルゴ21)、後藤卓史(構造計画)、込山俊博(日本電気)、柴原英明(NTTデータ)、隅垣隆夫(日立システムアンドサービス)、瀧本法良(日本IBM)、中元秀明(野村総合研究所)、野中誠(東洋大学)、平石輝彦(松下電器)、福地豊(日立製作所)、伏見諭(情報数理研究所)、堀田勝美(コンピータジャパン)、松井良介(ダイヤモンドコンピュータサービス)、宮崎幸生(富士通)、宮下洋一(NECシステムテクノロジー)、吉弘貢(ソニー)

5.スケジュール

2007年 2月 6日(火):論文・経験報告募集開始
2007年 4月 9日(月):募集締切
2007年 5月11日(金):採否通知
2007年 6月20日(水):印刷用原稿締切(採択者のみ)
2007年 7月19〜20日(いずれか1日):発表(採択者のみ)

6.発表要領

(1) 発表時間:30分(質疑時間 5〜10分含む)
(2) 機材準備:発表者によりPC持込(事務局ではご用意できません)
(3) 配布資料:参加者にCD-ROMで配布(ファイル形式はPDFファイル)

7.問合せ先

SPES2007事務局(尾股/鈴木):電話 03-5500-2610 電子メール spes-staff@jisa.or.jp

以上