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マネジャーの方へ

※ マネジャーとは、プロジェクト・マネジャー、ライン・マネジャー、プロジェクト・リーダーを含みます。

制度利用者のマネジャーとなるあなたの4つの心構え

1. 短時間勤務、在宅勤務等の多様な働き方の意味・内容や利用方法を、まずマネジャーが十分に理解することが全ての第1歩です。多様な働き方は、従業員のワーク・ライフ・バランスを実現するだけでなく、働き方の見直し、人材の確保・定着等、企業の生産性の向上につながっていきます。また、少子高齢社会の中で、育児や介護への支援、高齢者雇用の推進が求められているという意味でも、多様な働き方は重要だといえます。

2. 日ごろから制度の利用を希望するメンバーが出てくることを想定し、前倒しのスケジュールだてを行うなど、制度利用者の働き方の制約条件に配慮できるようなプロジェクト運営を心がけましょう。

3. 希望者の制度利用が決まったら、利用者の周囲のメンバーの理解と協力が必要になると考えられます。制度の意義や内容、制度利用に伴う業務上の協力・支援の必要性について、メンバーの理解を得られるようにマネジャーからきっちりと説明してください。また、顧客との間で調整・連携が必要な場合には、事情を十分に説明し、理解を求めるようにしましょう。

4. 業務の都合(内容やタイミング等)上、今の職場の体制では制度利用がどうしても難しい場合は、他のメンバーの補充や、制度利用希望者の異動による制度利用の可能性も考えられます。一人で悩まず、利用希望者や人事部門とよく相談してください。