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ここまでは、制度を新たに設計する際、あるいは制度を見直す際に、具体的に検討すべき内容についてご説明してきました。
次のステップとして、制度の運用面の検討を行いましょう。
貴社の社員について、以下のような多様な働き方が、制度あるいは実態としてありますか。
- 短時間勤務制度
- 在宅勤務制度
- ジョブ・シェアリング
- 複数就業
多様な働き方がある企業の方へ
貴社において、多様な働き方がきっちりと運用されているかどうか、制度運用の現状を評価してみましょう。
- 制度の意義や内容の共有
- 制度利用の受け入れ体制の整備
- 制度利用者に関する適正な目標管理と評価
- 制度利用者のスキルの維持・向上
- マネジャーの教育
の5分野について、チェックシートに回答することによって、貴社の制度運用の評価(ポイント)を確認できます。
ポイントは、分野毎の3つの項目について「できていない」と回答した場合を1点、「あまりできていない」を2点、「ややできている」を3点、「できている」を4点として算出します。ポイントが高いほど制度運用がうまくいっていることを意味しています。
多様な働き方がない企業の方へ
制度を導入し、それを効果的に運用していくためには、制度運用の仕組みを事前に検討しておく必要があります。
貴社において、どのような制度運用の仕組みが必要か、具体的に検討してみましょう。