ITスキル共通は、各人材像で共通して身につけていただきたいITのベーススキルを学んでいただけるコースです。
「IT研修」「情報セキュリティリテラシー」「ITプロへの第一歩~最新技術動向とビジネス作法~」の3コースがあります。
IT研修
身近にある情報システムから、情報システムを支える情報技術の原理原則を体系的に学びたい方向けのコースです。
情報セキュリティリテラシー
⇒業務情報を取り扱う際のリスクを認識して、対策が必要であることの重要性を学びたい方向けのコースです。
ITプロへの第一歩~最新技術動向とビジネス作法~
⇒配属を目前にした総仕上げとして、現在のビジネススキルの定着状態を評価し、ITにおける情報収集の方法を学びたい方向けのコースです。
IT研修
コースのねらい
- 4日間の研修で、身近にある情報システムから、情報システムを支える情報技術の原理原則を体系的に学びます。
- 自発的に学ぶ姿勢を引き出すための仕組みとして、業務で起こりうる状況設定に基づいた自己調査ワークやディスカッション、 受講者自らによる重要ポイント講義など、アウトプットの機会を多く設け、知識を着実に定着させます。
研修概要
各情報技術を個々に理解するだけでなく、情報システムの全体を俯瞰し、要素技術を整理して学習します。
情報セキュリティリテラシー
コースのねらい
- 業務情報を取り扱う際のリスクを認識して、対策が必要であることの重要性を理解します。
- 社内情報セキュリティ規定の必要性を理解します。
- 身近な情報や組織の情報の影響について考えながら、配属後のヒューマンエラーの予防方法や、サービス提供時に必要なセキュリティ品質の意識を身につけます。
研修概要
将来にわたって必要とされる情報セキュリティの必要性をリスクの考え方から学び、信頼される業務対応とサービス提供における情報セキュリティ分野の活動について体系的に学習します。 個別の情報セキュリティ対策技術や製品・サービスの解説はありません。
ご参考 「日常業務における情報セキュリティ対策のしおり」
日常業務において注意すべき項目をまとめた「しおり」を研修中に配付することで、「情報セキュリティ」への意識向上を図ります。
※しおりの解説については、情報のモラル・マナーや紛失盗難など代表的な対策についてポイントのみ行います。
内容
- 事務所での情報取り扱い
- 社外への情報持ち出し
- パソコン・ファイルの持ち込み
- 情報資産の廃棄
- 電子メールの利用(送受信)
- ウェブサイト閲覧
- パソコン利用(ウイルス対策)
- パソコン利用(不正アクセス対策)
- 情報モラル・マナー
- 紛失盗難・誤送信事故発生時の対応
- 外部への業務委託
ITプロへの第一歩~最新技術動向とビジネス作法~
コースのねらい
- 配属を目前にした総仕上げとして、業界動向に目を向ける重要性と、その情報収集の方法を学び、 また、ビジネススキルの定着状態を評価し、振り返ります。
- IT 業界でプロフェッショナルとして仕事を続けるために備えるべき心得や振る舞いを再認識します。 自身の理想の成長像を描いて行動宣言し、さらなる成長意欲に着火します。
コースの特長
本研修は、「プロフェッショナルとして成長し続けることを決意する」新入社員研修の最終フェーズに位置します。
研修期間中に培った意識・知識・行動・スキルについて、実践に近いロールプレイと自己・他者評価で習熟度を測ります。
「プロフェッショナルとして成長し続ける人材の核」となる能力を意識し、研修終了時点の自分の状態を把握して、成長過程、将来像を描き、 アクションプランとして自分の言葉で表現します。