人事管理担当者およびマネジャーのグループインタビュー
 
1:調査の目的
 後述(第U部第2章)のアンケート調査の実施に先立ち、人事管理担当者及び現場のマネジャーを対象としたグループインタビューを実施し、情報サービス産業において、すべてのITエンジニアが活躍できる環境整備に向けた課題の整理を行った。
 
  2:調査対象
 JISAの会員企業に勤務する人事管理担当者(計11名)及び現場のマネジャー(計13名)。
資本系列別の構成は、人事管理担当者が独立系6社、ユーザー系3社、ベンダー系2社で、マネジャーが独立系8社、ユーザー系3社、ベンダー系2社である。
 
3:調査方法
 グループインタビューは、1回あたり5〜7名の方々に集まっていただき(人事管理担当者とマネジャーは別々に実施)、次のような指定テーマについて議論いただく形式をとった(ただし、議事進行は研究会メンバーによる)。
 ●仕事や技術の変化に柔軟に対応できる人材となれるかどうかを分ける要因
 ●継続して役割発揮ができるようにするための方策  等

 なお、企業の代表としてでなく、個人としての率直な意見を出してもらうため、企業名や個人名を公表しない旨、インタビューの冒頭に説明した。

 
  4:調査実施時期
 2002年9月に、人事管理担当者2回、マネジャー2回、計4回のグループインタビューを開催。1回あたりの時間は2時間。
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