テレワークのためのオープンソースソフトウェア活用ガイド

要約

2006年初頭に⽇本政府が発表した「IT新改⾰戦略」において、⾏政・企業・個⼈が効率的にかつ意義深く活動するための施策の⼀つとしてテレワークが取り上げられています。そのテレワーク導入時のIT投資負荷を軽減するために有効な手段として、オープンソースソフトウェア（OSS）を上⼿に活⽤することが挙げられています。企業や官公庁、⾃治体等におけるテレワーク導入時のIT投資負荷を軽減するために、本ガイドでは、Windows等の商⽤ソフトウェアと⽐べて機能や性能的に遜⾊が無く、むしろ必要とするメモリ搭載量やCPU性能などで省資源・省エネルギーなPC上でも軽快に動作するLinuxベースのIT環境が、導⼊コストを抑えながら構築できることを、事例を交えて紹介します。

特徴

・OSSシンクライアントによるオープンソースソフトウェア活⽤事例を紹介している。
・導⼊コストを抑えるオープンソースソフトウェア活⽤法を以下の項目で紹介している。
　　－ 情報漏洩を防ぐシンクライアントシステム
　　－ 業務で軽快に使えるデスクトップ環境
　　－ セキュリティを⾼める運⽤管理ソフトウェア

公開元

(2014年9月)